バレンタインデーの所長伝説。中洲のお姉ちゃんとドカタの生態

バレンタインデーの所長伝説。中洲のお姉ちゃんとドカタの生態

※この物語は俺が新人のころのノンフィクションである。

バレンタインデーの所長と中洲のお姉ちゃん

バレンタインデー当日、午後5時になると、所長が急にそわそわし始めた。

所長「中洲のお姉ちゃんから電話がくるはずばってん、電話がならん!」

それはそうだ。中洲のお姉ちゃんも忙しい。ドカタを相手にしている暇はない。

中洲のお姉ちゃんは暇な時、もしくは同伴でご飯ば食べたいときにしかドカタには電話しないと相場は決まっている(言い過ぎ?)。

てっきり自分の事を好いとる、もしくは付き合っている、という妄想にかられているド変態な所長は、もはや冷静な判断が出来なくなっているのである。

所長「なし今日にかぎって電話がこんとや!」

所長は我慢しきれず、お姉ちゃんに電話をかけはじめた。

この時点ですでに情けない。

所長「よ~、なし電話してこんとや」(ちょっと切れ気味)

お姉ちゃん「ごめん、ごめん。ちょっと忙しかったと。今電話しようと思っとったとよ。今からおいでよ」(心の声:うぜ~電話してきたよ)

所長「そうやったとや、わかった!今からいくけん、待っときやい」

ご主人に会えた時の犬のように嬉しそうな所長。

所長「貴様もついてきやい!」

所長は一人で行動しない。必ず俺をつれて回る。俺を連れて回ることで、周囲に自分の威厳を見せつけるのだ。

俺は言うなれば所長の下僕である。

所長はダッシュで着替える。一張羅のトラサルディのスーツは何故かズボンが七分(ダサっ!)。腕には中洲でパキスタン人から買った偽物のROLEX(シャバっ!)。

タクシーで、いざ中洲へGO!

勿論、領収書は会社名義で貰う(セコっ!)。

古き良き時代の話だ。

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某ゼネコンの現場監督。長所は、ブルD11に勝る押しの強さと、鉄筋D51の如き屈強な精神力。身長175cm、体重75kg。
空前絶後の超絶孤高の土方!土木を愛し、土木に愛された土方!土木業界のグラディエーター!土木を求めて命を燃やし、燃えた炎は地上の星となり、見る者すべてを土方に変える!そう、この俺こそは最強無敵の土方! 土木業界に舞い降りた博多のスーパードカタ人GOD!イエエェェー!!
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