寿命200年のコンクリート建築
「三田のガウディ」――テレビ出演(タモリ倶楽部)をきっかけに、そう呼ばれる人がいる。
一級建築士の岡啓輔さんだ。
岡さんは、10年以上前から東京・三田の一等地に、「蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)」という建築物をセルフビルドしている。共感する仲間たちの手を借りることもあるものの、そのほとんどは孤独な作業だ。
現代日本の建築物はほとんど「組織」によって建てられるが、設計士、作業員、施工管理者、施主……と役割は分担され、オートメーション化も進み、建築物の「ありがたみ」が希薄なのではないか。岡さんは「すぐ作れちゃうから、すぐ壊しちゃえとなる」と語る。
どうだろう。結局誰も作らせてくれないから自分で作ったのでしょう。本人もおっしゃてるけど建築家としては才能を感じないし、魅力はない。ただ、話題を作り買い手を見つける事が出来そうなので、目論みは成功したのではないかな、今後施主を見つけ依頼をされるかは微妙。
岡さん懐かしいなぁ。前にほぼ日で連載してたのを見て、会いに行ったことあるなぁ。
北九州より広島の方が原爆でいいひとが駆逐されたせいで治安が悪い、みたいな話を聞いたのが記憶に残ってる。