日本と海外のクレーンオペレーターの実力差
私は現在、アフリカで施工管理を担当しているが、そこで使用している重機は、ほとんどが日本の中古品だ。車体に「〇〇建設」「〇〇組」と日本語で書かれたままの旧式の重機をよく使っている。
日本の重機オペは運転が優しいので、古くても傷みが少ないらしい。
たしかに海外のクレーンオペレーターを見ると、日本より操作がかなり粗雑である。
驚くほど優秀なクレーンオペレーター
私は海外の現場で日本製のクレーンを見るたび、あるいはクレーンオペレーターの大味な操縦を見るたび、ある職人さんを思い出さずにはいられない。
クレーンオペレーターKさんだ。
クレーンを巧みに操るKさんと、外国のクレーンオペレーターを比べると、申し訳ないが「月とスッポンだな!」と感じてしまう。
私がKさんと出会ったのは、日本のある工事現場だった。
Kさんの操縦するクレーンはいつも、先端フックや楊重する吊り荷が指示されたところに「ピタッ!ピタッ!」と止まる。
ブームが動くスピードも異様に速い。それでいて吊り荷がピタッと止まる。
今までこんなにも操縦が上手いクレーンオペレーターを見たことがなかった私は、Kさんの存在が気になりだした。
今、移動クレーン車資格取りに行っております
とても今後の参考になりました、
来月実技試験なのでこの記事とても良かったです練習したいと思います
ありがとうございました