設計変更で発注者を動かす極意
土木技術者にとって、公務員(発注者)という「無気力な山」は、常に頭を悩ませる材料である。
いかにして設計変更の際に「無気力な山」を動かすか、その極意を伝授したい。
こんな実務的な技術や本音は、今のところ「施工の神様」でしか書けない。これも建設業界の問題点の一つである。
しかし、ようやくその「事実」に気付きはじめた有識者も出てきたようだ。
1.書面主義の徹底
まず、発注者から変更指示書が出ない限り、現場施工は絶対しない!絶対妥協しないことが重要だ。
よくあるのが「発注者による口頭指示」だが、これに騙されている受注者がどんだけいることか!
最終的に、発注者の都合が悪くなれば「そんな指示はしていない」「言ってない」などと、どっかの政治家みたいなことを平気で言ってくるので要注意である。
自分の身を守るために、全て書面で残しましょう。書面主義の徹底は、発注者・受注者の双務性を確保する唯一の手段です。
安易に妥協してはいけません。
協議の内容を書面で記録し、終了時に内容確認をしてもらい、「間違いなければサインをお願いします」と言うと、まず間違いなく断れるか、ひどいときは逆切れされる。
そして発注者の嫌がらせがはじまり、若い技術者などは泣く泣くサービス残業をする羽目になる。
受注者には過大に責任を求めるくせして自分たちは一切責任とりたくないですはもうやめましょうよ。
ホントにそうですよね。
情報共有とか言ってるくせに 協議簿を登録してもハンコも押さないで放置し 検定間際になってから その協議簿は削除してくれだの 内容直せだのって指示が来ます。都合の悪いことは闇に葬ろうとし こちらがちょっとでもミスをすると鬼の首を取ったように攻撃してくる……どーなんでしょうねこの体質。。
公務員、田舎じゃチヤホヤされて、勘違いしてる人いるよな
田舎だと公務員が高給取りだったりするからねー。
公務員に憧れる世の中じゃなくて、民間の価値を生み出している人たちを尊敬する世の中にしたいね。
監督員へ
・あなたが簡単に言った一言で 現場がどれだけ振り回されるか理解してください。
・あなたの決断が遅いおかげで 手戻りなったり利益が損なわれることを理解してください。
・あなたが現場の中身を把握していないのが原因で 自分で説明出来ないからとこちらに説明資料を作らせるのは辞めてくだはい。
・何でもかんでも机上で判断しないでください。現場で話をすると物事が見えてきますよ。
よくぞ言ってくれました!
皆さんのコメント。的得てますね。
受注者側から発注者に対し改革を求めていく時代かと…。
こんにちわ九州の田舎者です。
皆さんのコメントやいろいろなメディアの情報を拝見すると、一般的には発注者に対して、低姿勢なんですね。
自分の地域では「納税者に対してその態度は何だ!」と発注者に対して高圧的な発言をする人や恫喝するような人が多いです。
自分の所属会社でなければ施工できないという地域もたくさんあり、複雑な事情を抱えているので、ちょっと一般世間とは違うなっていうのは、なんとなく昔から感じていましたが・・・
書面主義の徹底