建設業界のICT施工、i-Constructionの波
最近の建設業界は、国がICT施工とかi-Constructionを推し進めていることもあって、投資を考えている建設会社のほとんどがICT関連の導入を検討している。
中にはICT専門の部署を設置して、若手従業員にいろいろな研修に行かせる会社もあるほどだ。
時代の流れに乗れる会社は、ICTに投資して今後、収益性がよくなることは間違いないと断言できるし、投資をしない企業よりも人手不足を抑えられるのは確かだろう。
建機メーカーの「ICT建機」商戦
そんなICTの中でも、とりわけ動くお金が大きいのが建機である。
大手建機メーカーはここぞとばかりに、足並みをそろえてICT建機を売り込んでいる。だが、建機メーカーも建機に関しては理解していても、ICTをあまりよく理解していないのが実情だ。
ましてや、建機を売り込む先も土建屋の親父である。PCすらまともに使えないので、お母ちゃんか、事務員にやらせているくらいなのに、ICT建機と言われたところでピンとこないだろう。
建設メディアも大人の事情などであまり触れたがらないようだが、ICT施工を導入したくてもよく分からないというのが建設業界の大方の実態である。
大規模な造成や地盤改良をやるような大手ならいいんじゃないでしょうか。
非常に有効な技術ではあるとおもいますが、街中では土中に支障物(不明管)等があったりと3DMCでは不可能ですし、そもそも設計自体がだめ過ぎて、設計をそのまま入れるなんて怖くてできないですね。
それにデータ化したところで発注者は安パイのために「今まで通り紙媒体の資料もつけてくれ」って言うにきまってますよ。
そのとおりですね。。
国交省のi-Con体験って何が目的なんですか?あれも税金ですか?