大手舗装会社の給料が高いカラクリ
私が所属していた大手舗装会社は、建設業の年収ランキングで、常に上位にランクインしていた。なので、同級生に会うと「お前、給料高いんだから奢れよ」とよくたかられていたものだ。
だが、実情はそんな平和なものではない。なぜ年収が高いのかを考えなければならない。年収が高い理由は、それだけ残業手当や深夜手当が多く過酷だからだ。
基本給は普通のサラリーマンとなんら変わりなく、むしろ低いくらいだが、残業や深夜勤務が多すぎて、年収が高くなってしまう…。
舗装会社の社員は兵隊
舗装会社は兵隊みたいなものだ。毎年多くの新卒を過剰なまでに入社させ、その中から辛うじて生き残った者が会社を支えているという実情がある。
私の会社では、新卒入社の同期は50人ほどで、5年後に残っているのは3人。ゼネコンも同じようだと聞く。
建設業界全体が「1人でも残れば儲けもの」と言わんばかりに大量採用し、多くの若者が退職していくのを見届けている。
こうした現状を放置したままでは、建設業に対して嫌悪感(あるいは敵意)を抱く若者が増えていく。建設業界全体の問題ではないだろうか?
海外に行くと、日本は品質を求めすぎると感じる。
日本より渋滞がひどい国はたくさんあるし、電車も時間通りに来ること自体が珍しい。
行政も我々市民も許容範囲を広げていかないと、将来のためにはならないと感じる。
良かれと思って夜に工事するが住民にどなられる。もっと敬意を払ってくれとは思うが、どうでしょう?
労働時間が問題なら夜間工事を止めるんじゃなくて、労働時間を規制して交代制にすればいいんじゃないの?
え、そういうことじゃない?
夏は夜間作業のみにした方が少しでも暑くない環境で作業できるかと
鉄道工事はしゃあない。だから給料もいいし。
ファミレスも24時間やめたし、いっそのことやめちゃってもいいかもしれません。ただ、無理でしょとも思う。
給料の為なら昼夜やります。
仕事で金を得てるので仕方ないと思います。
大学の教授をしています。簡単な問題ではないですが、しかし本質な問いかけであると思われます。こうした現場の声が業界を変えていくと期待します。なぜ夜間工事が必要なのか、なぜ建設業が夜間工事をサービスとしているのか、非常に本質的な問い掛けです。
おおやめようじゃないか!で日本中に土木を見直してもらおう!良い提案だ。
道路の利用者としては、日中に道路工事をされると迷惑だと感じますよね。
そして市民の要望に応えるのが役所の仕事です。
発注者や受注者だけでなく、一般の会社も工事に合わせて週休日を調整するような、社会全体で配慮するレベルの意識改革ができれば良いですね。
でも無理なので、まず受注者が役所にNOと断って下さい。
社員がいなくなる前に。
労働時間の問題。一律に夜勤をやめるべきではない。
これどちらかと言えば仕事の受注量の調整が悪いのでは?
夜間工事が~とは書いているが、もし昼間に睡眠できるだけの体制であれば、特別大きく問題ないように見える
休日出勤含め、そもそも会社の人員規模に対しての仕事量が明らかに多すぎているのだから、経営側含めて改革すべきと思う
12に補足
この記事見る限り、タイトルは夜間工事がまるで悪という考えのようで、記事の内容は正直夜間工事を否定するには非常に納得しがたい説明が多い
。
特に舗装関係となると特に高速道路や交通量の多い道路を夜間工事しないと社会的な経済的負担が明らかだし、昼間工事するにしても渋滞や交通整理で仕事がしずらいと思うことを考えると夜間工事を一概に否定するのは難しい。
だから正直、代休や夜間工事するなら昼間休めるだけの環境に会社がすべきだと思う
舗装施工中は100~170°程度の上に立ちますので、夏の昼間施工は非常に熱中症のリスクをあげます。もちろん他に様々な原因で熱中症になりますが、夜間施工はリスク低減に非常に有効だと思います。また立地的に夜間しかできないところがあるのも事実です。
「夜間施工が問題」ということでは無いと思いますよ。少しミスリードに近い印象を受けました。
ちなみに①の方の意見はよくわかります。
公共工事なので皆様が納得いくように尽力するのは受注者の責務ですが、
現実的な話で人であり集団である以上やはり全て希望通りとはいきません。
はっきり言って一般の方のほうが高圧的で汚い言葉を平然と投げかけてきます。なんでもかんでも受注者の責にするのは違和感あります。
発注者、受注者、納税者ともにモラルが低いと感じます。
「納税者のモラルが低い」ってはっきり言うのが良いですね。
災害の時だけフォーカスされますが、社会インフラを作ってくれている人への敬意がもっとあっても良いと思いますね。
現場だと高齢者の人ほど、「ご苦労様です。」「きれいにしてくれてありがとうございます。」
と声をかけてくれます。ほんとにうれしい。
それは小さい時の砂利道など未舗装の環境で過ごした経験があるからだと思います。自分も含めほとんどの人が、生まれた時から整ったインフラ環境があって、舗装された道路を歩いたり、車で走ったり、水洗トイレでようをたしたりが、呼吸をするのと同じ感覚でいるためそれを工事などで邪魔されると迷惑にしか感じない。
その工事があって、今の生活があるのに。
役所はその人たちにひたすらペコペコする。それによりその人たちはいっそう工事は邪魔なものだと思い込む。そして、しわ寄せは請負者へ。
人に「ありがとう」といってもらえるだけで十分モチベーションが上がるのに、もっといきいき働けて、建設業をやりたいと思ってくれる人が増えると思うけど、現状は邪魔者扱いされる厳しい現実。今年なんて異常な猛暑などで自然すら味方してくれない。
現場サイドとしては非常に同感です。
ただその原因のひとつに我々のPRの下手さがあるのも事実かなと思う。
多くの人が「建設業って何?」や「あー建築でしょ」って反応で建設業自体知らないケースがほとんどだと思う。
だからこういうメディア媒体がもっと普及していくとすごくいいと感じる、と同時に記事の内容も責任あるなと感じますね。
単純に道路管理者や警察が夜間しか工事の許可を出していないだけです。
立場的に工事よりも交通維持が大事だから仕方がない面もあります。
交通量が少ないところは昼間に工事していますよ。
私は一般建設業(建築一式)を営んでいますが、夜間道路工事は夏場はうらやましい限りです。
昨今7~10月の期間の日中の気温は36℃を超え、現場温度は40℃を軽く超えますから、体感温度は45℃に達します。
屋根工事に関しては100℃を超えますから、靴が溶けて作業が出来なくなります。
一般建築工事では、夜間工事が認められず、また、近隣からも理解されないため、最近では熱中症で死亡することもあります。
社員の生命の為、日中をさけ、早朝と夜間工事へシフトできる法整備を求めます。
人手不足でなく奴隷労働者不足の間違いでは?今の若者はこういう汚くキツイ仕事はしないよ。AIとロボットを早急に導入し自動化すべし。自動化が出来た会社は存続。出来なかった会社は消滅でいい。あんなたくさんの人完全な時代遅れでしょ?