木造建築教育のトップランナー 日本建築専門学校
「日本の徒弟制度は、もはや機能していない」「大学教育では、木造建築の伝統技術が欠落している」
——そう語るのは、日本建築専門学校の長谷川幸基教諭だ。
学校法人富嶽学園 日本建築専門学校は、木造建築技術の習得でトップランナーを走る4年制の専門学校。
上級生と下級生が寝食をともにしながら、技術や道具の使い方を伝承している。
座学と実技で匠の技を習得するだけでなく、全寮制の”徒弟制度”で日本の伝統建築の技術者を育成している珍しい学校だ。
日本建築専門学校で教鞭をとる長谷川幸基教諭に、木造建築の伝統技術や徒弟制度、大学教育が抱えている課題について話を聞いてきた。
建築に限ったことではないが、今は大学や専門学校がただの「就職予備校」に成り下がってる
本質を学ばせ、真に社会で活躍できる人材を育てようとする姿勢を他の学校も見習うべき
素晴らしい!
日本建築専門学校
:このような木造建築に特化した学校があることを今まで知りませんでした。日本の伝統建築である木造建築が廃れて行くことに非常に不安を感じていましたが、このような学校が日本全国に開校してくれることを心から願います。
そうすることで、木材が現在よりも流通し、脱二酸化炭素に取り組んでいくことで、日本も世界から注目され再度日本が世界に誇れる国になるのではないでしょうか。そうなってくれることを心から願っています。