「私も現場に連れてって」女性が安心して働ける土木の職場に
建設業界でも土木技術者(女性)の雇用を増やすために様々な政策が導入されている。しかし、現場目線からすると、そのほとんどが建設業の現場事情を理解されていない方々が机上で考えた「単純なハード面」ばかりに思える。
例えば、現場に設置する仮設トイレの美化。所詮どんな設備投資をしても仮設トイレという不安はぬぐえないのではないか。
専用シャワー(女性)も色々面倒だと思う。現場管理で多忙な中、いつ利用するのか。清掃はだれがするのか。公共の目にさらされている建設現場では、女性専用であることが却ってセキュリティーの面での心配もあると思わないか。
女性が求めているのは、お金をかければ解決するハード面だけの対策なのだろうか。他にやるべきことがあるのではないか。どうしたら日本の建設現場も、あまたの女性が働く姿を見ることができるようになるのか。
長年、土木業界で働いてきた男として、女性から「私も現場に連れてって」と言われるような幅広い年代にとって魅力のある業種にする方法を考えてみたい。
>現場事情を理解されていない方々が机上で考えた「単純なハード面」ばかりに思える。
この一文が響いた。弊社も女性技術者を育成していますが、現状手いっぱいのところに快適トイレの清掃やその他導入されたもの、あるいは独自に導入したもの、予算的、実務両方から厳しいのが事実。
書類簡素かどころかむしろ増え、恥ずかしながら改善の余力がありません。改革の順序に違和感あります。
いいかげん世論のご機嫌とりではなく、現場目線になって考えてほしい
そうなんだよ!建設業界を腐らせているのは内部にいる、おじさん連中、まったく現場を知らず、建設業から上前金を得ているあの組織、役所よりもやる気のない、あの人たちのせいなんだよ!個人的感想です。
本当に優秀なら、結婚出産でも解雇にならないと思いますが
もし給料が月給制なら、頻繁に休まれると会社が損なわけは当然として、
それ以上に他の社員に対して不公平になるのが一番の理由でしょう。
当日急に休まれたら、その穴埋めは誰がやるのか、その手当や保証や出来高はどうするのか。
それで不満が続出して優秀な人にやめられたら、それこそ甚大な被害が出る。
決して既婚だからとか、子持ちだからとかいう差別でなくて、そういうリスク回避するため。
女性は子供を持っているという理由だけで雇用されなかったりするから、実は普通に男を採用するより子供を持っている女性の方が優秀だったりするんだよね。
そして子供を持っている女性は「会社に貢献しなければ自分の居場所がなくなるかもしれない」と思っているから、時間内できっちり成果を上げて仕事を終わらせてくれることが多い。
そう考えれば子持ちの女性でも採用する価値はあるんじゃないだろうか?
そして、男だって今は良いかもしれないけれど自分自身が弱者となる可能性があるわけで。
例えばうつ病になった時に「成果を上げていないという理由で解雇・左遷する会社」と「回復するまで待ってくれる会社」とどっちが良いかということだよね。
女性に優しい会社は、総じて人に対して優しい会社だったりする。
おそらく優秀な女性はそもそも建設業に来ない。CAD関係とか欲しい人材はいくらでもあるはず。特に情報化施工になれば、在宅勤務でやるパターンもあるのでは?
今の企業ってどこも女性持ち上げアピールに躍起。
そのために、男性の悪い部分、弱点を積極的に取り上げる。
こういう意識の会社は結局のところ相殺になるのでこれから発展しない。