「工事写真業務=残業」の時代が終わる
工事の工程で必ず行う工事写真撮影は、発注者への品質証明のためにも欠かせない重要な業務だ。現場によっては、1日で数百枚、合計で数千~数万枚撮影することもある。
従来は黒板にチョークで情報を書いて、黒板を持つ人と写真を撮る人の2人がかりで撮影していた。さらに事務所に戻ってからはパソコンで大量の写真を整理し台帳に工事情報を入力するなど、1枚1枚こなしていく作業は膨大で残業は増える一方だった。
しかし、ここ数年で工事写真業務の効率化が急速に進んでいる。数年前から「電子小黒板」の現場への導入が始まると、受発注者双方の業務効率化を目的に、今年の3月には国交省が「今年度以降発注のすべての営繕工事において電子小黒板を”原則導入”」と発表した。
将来的には「電子小黒板でないと受注できない」なんて時代も来るかもしれない。だが、まだまだ「木製黒板にチョーク」の現場は多く存在している。
そこで、電子小黒板シェアNo.1の「蔵衛門」シリーズを開発・販売している株式会社ルクレの伊東桃子さんに、「そもそも電子小黒板って何?」という基本的な部分から話を聞いた。
85%短縮は盛り過ぎだと思います。1件10枚で完結する住宅や修繕なら問題ないと思いますが・・・
ベテラン技術者40~50代はチョークのが早いが黒板かさばる
若手技術者20代は思いのほか対応早かった
土木と建築で黒板アプリは求めるものが違う
中途半端に自動整理してくれるアプリは2万枚もある工事写真整理には使い物にならない。勝手に原稿いじられる感覚で間違いのチェックが出来ない→直接成果品になってしまう
こんな感じでしょうか?
ラーメンの写真撮るときに黒板に店名と食ったメニューと感想書いて記録するという便利な使い方もできる
単純に持ち運ぶ道具が減るのは、省力化に繋がってますよね。書込み間違いはどちらも同じくらいという気がします。黒板書き込む時間を待つ時、スマホいじってる感じに見えるのはしょうがないことですね。
他社の電子黒板を使用していますが、非常に便利です。
事務所に帰ってからしかやれなかった仕事が、現場管理をしながらも同時進行できる状態になるので、確実に残業減っています。
ただ、使いこなせる若手ほど残業しなくてサボっているように言われるところに業界の先のなさを感じます。
そうなんだよね
うちはくらえもん使ってるけど経験浅い若手のほうが慣れが早かったし、ちょっと楽しそうにやるんだよね
そういう姿を見た中堅~ベテランが、導入する前はめちゃくちゃ手間掛かったけどそれで学ぶことも多かったみたいなことを恨めしそうに言っててめっちゃ引いた
クラエモンってスマホのアプリもあるけど有償版とどれくらい機能違うんだろ
無料でも十分なのか?金払わないと使い物にならないのか?