「橋梁のプロ」のキャリアを捨て、ITベンチャーに転職
「土木技術者を助けたい」--。そんな思いで、京都府庁を辞め、今年4月にNTT西日本が設立したドローンを用いたインフラ点検のベンチャー企業、株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下JIW)に転職した土木技術者がいる。春田健作さんだ。
春田さんは、橋梁に憧れ、橋梁メーカーに就職後、豊中市役所、京都府庁職員に転職。トドメに民間ITベンチャー企業社員に転身するという珍しい経歴を持つ。公務員の転職と言えば、いわゆる天下りをイメージしがちだが、それとは意味がまったく違う感じがする。
なぜ「橋梁のプロ」としてのキャリアを捨ててまで、ITベンチャー企業に身を投じたのか。春田さんの言う「土木技術者を助ける」とは何を意味するのか。
春田さんの「華麗なる土木人生」について取材した。
受注者を下僕扱いする発注者役人に付き合いきれなくなりコンサルに転職した者です。諸々の伝達をファクスで行う自治体、まだまだありますよね。〇〇警報1つで現場に見廻りに行き、その速報もファクスで求められました。〇庁ならメールか電話なのに。新卒もコンスタントに入っているんだし、上層部や直属の上司は、ルーキー達までも、がっかりさせるようなガラパゴスぶりを露呈させないでほしいです。
多様なキャリアを積んだ人がもっと増えれば変えられることはたくさんあると思う。
土木×IT、コンサル×公務員、デベロッパー×建築
みたいな
どの組織も上の人が成長を諦めている人がitを毛嫌いしてしまい、マンパワーでどうにかしようとする。
ほんと、若手ばかり潰されてしまってる。
建設業というよりも、今あらゆる情報を簡単にネットで調べられしかも個々をうまく組み合わせれば業務効率化が進み生産性をあげれます。やたや、最新ハイテク機器を揃えても発注金額に見合った組み合わせを建設業で起業を考える大きな理由です。