「世界中のインフラを守りたい」首都高技術が誇る”メンテナンスの鬼”
首都高道路株式会社の100%子会社である首都高技術株式会社にインフラメンテナンスのプロがいる。インフラドクター部長の永田佳文さんだ。もともと化学者志望で、イヤイヤ土木を学んだ結果、やりたいこともないまま、なんとなく首都高速道路公団(当時)に入ったという変わり種だ。
永田さんは、首都高グループに在籍した30年間のうち、24年間をメンテナンス畑で過ごした。世の中にメンテナンスに必要な道具がなければ、自分でつくり上げるという「メンテナンスの鬼」だ。
現在は、出向先である首都高技術のインフラドクター部のトップとして、首都高のインフラ点検や新たなメンテナンス技術の開発などに多忙な日々を送っている。
メンテナンスと聞くと、地味な仕事の印象だが、永田さんは「達成感があって、非常に楽しい仕事」と目を細める。なぜ永田さんはメンテナンスの仕事にはまったのだろうか。
純粋な方だ。尊敬する。
インフラを守る、そのための技術向上は、開発にて対応する『ない技術はつくる』考え方に共感します。
今の日本のインハウスエンジニアに一番求められる資質をお持ちの方だと思います。
明るい未来を考えられる、すばらしい記事でした。
この方の「考え」「思考」をもっと知りたいと思いました。
いつかお会いしてお話ししてみたいですね