元JICA技術者のユニークな生き様
ドイル恵美さんという女性がいる。
大学卒業後、ゼネコンに就職したが、「海外に行きたい」の一念から、青年海外協力隊に参加。単身ラオスに渡る。以降、JICA(国際協力機構)のインフラ企画調査員として、約15年間にわたり、アジア各国のインフラ開発プロジェクトに関わった。
帰国後は、京都大学の小林潔司教授(現京都大学名誉教授/京都大学経営管理大学院特任教授)に師事し、博士号(工学)を取得。現在は、京都大学の経営管理大学院で特定講師として、海外インフラ輸出にかかる調査研究に従事している。工学系の女性技術者としては、ユニークなキャリアパスの持ち主だ。
プライベートでは、アメリカ人の夫と結婚。一児の母という顔も持つ。女性としての生き様、技術者としてのキャリアアップなどについて、話を聞いてきた。
すごい方がいらっしゃるんですね。同じ女性として感動しました!