電気保安業界で働くために必要な二つの条件
電気保安業界の入門編ということで、前回は電気保安業界の超高齢化についてお話しました。今回は「生涯働ける電気保安業界で仕事をするためにはどうすればいいのか」についてお話いたします。
電気保安業界で働く際に必要な条件ですが、二つ必要になります。
一つは、「電気主任技術者免状」。そしてもう一つは、「実務経歴」です。
この二つの条件をクリアーすれば、保安業務従事者か電気管理技術者として働くことが許されます。
電気の資格でも難関な部類に入る「電気主任技術者」と、条件をクリアーしている職場でしか実績にならない「実務経歴」。この二つがとても厄介なため、従事している人がとても少ないのが電気保安業界の特徴です。
中でも、特に厄介なのが「実務経歴」なんです。
ビルメンでは経験はつめますか?
記事を書きました保安業務従事者です。
通常であればビルメンでも経験を積むことは可能ですが、まずは最寄りの産業保安監督部の電力安全課にお問い合わせいただければと思います。
当方、北海道在住40代前半の者ですが、未経験で三種を合格しました。
(電工2種免状、電工1種は合格のみ、その他ボイラー、危険物乙4も取得済みです)
表題のとおり、憧れの保安協会に再就職したく勉強してきましたが、経験の積む場所がなく困っています。
また、年齢の部分で保安協会の応募条件も厳しい状況です。
現在は、在職中ですが正直手遅れでしょうかね? 将来、人材不足が懸念される主任技術者とも聞いておりますが、、、。
保安業務従事者です
コメントに気づくのが遅れまして申し訳ありませんでした。
北海道のお話は色々と聞いております。
保安協会に再就職との事ですが、保安業務従事者になってから保安協会ではなく、保安協会に再就職してから保安業務従事者になる方が早いと思われます。
原則40歳までと出ておりますが、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
応募条件がテンプレのように毎年同じにしている可能性がありますので、40歳以上でも受け入れてくれるとは思います。
それくらい電気主任技術者がいないので、チャレンジしてもらってもいいと思います。
この度はコメントいただきましてありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。