知りたくもないような情報や納得できない話
今関わっている中国地方の発電所建設工事の現場は、元請けの下に7社のサブコンがつき、私はその中の1つのサブコンで専任の安全担当として働いている。毎日、他業者の安全担当の人間と現場を巡回するのだが、安全だけをやって来た人達の話は確かに興味深い。現場でも目の付け所が違うな!と感じることが多く、それなりに勉強にはなっている。
しかし、どこの現場でも、時間が経てば物事の裏側が見えたり、知りたくもないような情報や納得できないような話が耳に入ることがある。小さなことの積み重ねが、ボディーブローのように効いてくる。いちいちそんなことに神経使ってたんでは、現場の仕事なんかやってられないが、そんなことが今私のいる現場でもいくつかある。
所長が部下の人間性を否定するような現場がうまく回るはずがない。
現場は信頼関係で成り立っている。
現場の雰囲気は主に所長がつくりあげあてしまう。そのような管理職がいる建設会社が多いことが残念です。