技術士(建設部門)を施工計画で受験予定
技術士の試験日が9月22日に決まった。これを受けて、改めて試験勉強に本腰を入れておられる方々も多いと思う。
私は、建設部門の施工計画で受験予定である。「建設コンサルタント勤務なのに施工計画?」と知り合いの技術者に言われた。「道路とかトンネルで経験あるんなら、そっちで受けたらいいんじゃない?」と。
そうだよなー・・・と自分でもそのときは思った。だが、今の建設コンサルタントに転職する前は現場で施工管理したり設計変更対応したり現場技術支援したり、あるいは役所で事業監理したり、と施工寄り?で過ごしてきた。
現場では工事に必要な図面や数量計上をするところから始まり、施工計画書の作成を手伝うことがあれば、品質管理を手伝うことも。施工管理を担当することもあった。そして、自分で施工計画書を作成して上司から意見や指摘をもらいつつ、発注者と協議をする機会をいただいた。
建設コンサルタントでも施工計画を立案・検討することはあったが、所詮は机上の論理だった。現場で施工計画を検討するのは、また別物だ。どんな作業があって、どんな手順で、資機材は何が必要で、どこに重機を配置して、どれくらいの工程が必要で・・・・・(その他諸々)、を検討する。現場では常にそれが求められることだ。
施工管理です。
前回に比べ文章かなり気を使われましたか笑
そんな気にせずストレートにぶつけ合っても良いと思います。
暴言も多いですが、、、、
専門外の技術士をとることの意義は大きいと思います。
私も最近は少し設計も勉強するようになりました。
試験頑張ってください。
ありだと思います。
現場を知らずして計画など作れません。
私も昔、役所で勤務していた時に上司に「現場は生きているから毎日現場を確認しなさい」とよく言われていました。
役所を辞めて民間に移りましたがその経験を無駄ではなかったと思います。
試験の健闘を祈っております。
施工管理から設計コンサル転職の技術士︰建設部門(施工計画、施工設備及び積算)を34歳の時に取得した者です。
受験して良いと思います。
私も現場の施工管理(橋梁コンクリート構造施工業者社)から設計コンサル(橋梁設計)に転職し、鋼・コンクリートでの受験を進められました。
でも、施工計画が得意だったので、施工計画で、技術士二次試験を受験し、無事に合格し技術士を取得しました。
書かれている通りで、私の周りの設計技術者の一部には、施工計画を安易に考えており。施工が困難になるケースが有ります。
現場の実情を、知っている方が設計に携わる事は、重要な事だと思います。
設計コンサルでも、技術士:建設部門(施工計画、施工設備及び積算)の技術者が増えて施工時の手戻りが減少する事を祈ります。
余談ですが、F県の業務で、設計施工協議と言うのがあり設計段階で、地元施工業者に施工計画を説明し協議をした事があります。その時は、細かな所で、指摘を受けた記憶があります。
また、他のコンサルは、「その方法出来るの?」など、手厳しい意見も…
上記の様に、国や県の業務で、施工計画をもっと重要視して頂くと、施工計画技術者の活躍や実際の施工時の出戻り減少ができるのに…