KYボードの掲示場所すら把握していない
これは、私が中国地方の発電所建設工事に、安全担当として関わっていた時の話だ。現場は残り1か月ほどの時期だった。
その日は、毎朝行う危険予知活動の表を点検して回った。現場にいる作業員に、「KYボードは今どこにあるのか?」から始まり、その内容について問いかける。
ほとんどの作業員は、シドロモドロになり、あやふやな答えを繰り返す。KYボードがどこに掲示してあるのか、ハッキリ言える作業員もほとんどいなかった。
だが、それを責めるだけでは、単なる意地悪だ!イジメに近い!大切なのは、なぜそんなことを安全の人間が聞くのか?その真意を説明しなければ意味がない。
現場(作業場所)の不備を組の無能管理棚に上げてKYKだけで業者に投げたらだめでしょ。
掲示場所すら分かりにくい、若しくは朝礼を適当に行っている結果ではないのでしょうか。
黒板を持ち込んで本当にKYしている会社ならともかく、実際は下っ端がひとりで書いてるのが殆どでしょう?
まったく意味はないと思いますね