都市高速のやりがい、魅力はどう映っているのか
名古屋高速道路公社(本社:名古屋市北区)は、名古屋都市圏の高速道路などと接続する都市高速を建設、管理運営する全国初の地方道路公社だ。1970年に愛知県と名古屋市の共同出資により設立され、今年で設立50周年の節目を迎えた。
地元では「名高速(めいこうそく)」と呼ばれる。名高速は、9つの路線(総延長81.2km)から成り、1日平均約34.4万台の車両の移動を支えている。
公社では現在、リニア中央新幹線の開業に併せ、名古屋駅周辺や栄地区へのアクセス性向上を図るため、2箇所のJCT(新洲崎JCT、丸太町JCT)に新たな「渡り線」を追加し、3箇所に新たな出入口(新洲崎、栄、黄金)を設置する名高速初の大改造事業を進めている。
この事業をとりまとめるのが、都心アクセス関連事業室長の森下宣明さんだ。名高速一筋30年のベテラン土木屋にとって、都市高速のやりがい、魅力はどう映っているのか。話を聞いてきた。
土木に進みたくても反対されて断念してしまった者です。
素晴らしいお話をありがとうございました。