原価管理が甘いと利益が確保できない
土木現場で嘆かれる、予算の減少、若い技術者の減少、施工方法の増加に伴う難易度の上昇など、土木工事で単純に利益が出ない状況が増えている。
そして、利益が確保できないということは、原価に対する意識が非常に甘いとも言える。特に、若手の頃は業務に追われ、工事の予算感など正直頭に入っていないだろう。
しかし、早い段階で原価管理に対する危機感を持ち、工事に取り組むことで、協力業者などに対する配慮も変わってくる。
より利益がでる、施工方法や工種の選定を行うなど、対処できることは山ほどある。この記事では、原価に関する考え方を若手技術者に伝えていきたい。
請負業においては実行予算を考える時点では既に工事内容も請負金額も決まっているのだから、現場側がいくら原価検討したところで足りない時は足りない。
ただ、利益が出ないという答え合わせになるだけ。
施工側で創意工夫を凝らして利益を確保するというのは要は営業サイドの尻拭い。感謝されるならまだしも利益が出なくて施工側が悪いみたいになるのは意味がわからん。
最初の3行でもう矛盾してんだからどうしようもない
確かにまったく繋がりがない