本記事は『リノベノシゴト』とのパートナーシップにもとづく転載記事であり、リノべる株式会社の許諾を得て掲載しています。
仕上げが決めきれない!? 仕上げ提案の進め方
リノベーションという言葉が浸透し、住宅購入の選択肢に「中古+リノベーション」が挙げられるようになった昨今。
リノベーションを選択されたお客様の中には、
- 『リノベーションには興味があるけど、実際どういう部屋が好みなのかわからない』
- 『とりあえず恰好いい部屋にしたい』
という方も少なくありません。また反対に、やりたいことがありすぎて決めきれないという方もいらっしゃいます。
このようなお客様との打合せでは、仕上げの選定で時間がかかってしまうこともしばしば。予定の工事に間に合わないなんてことになりかねません。
今回は、部屋のイメージがわからず、仕上げがなかなか決まらない時の処方箋をお出しします。
お客様のタイプを知る
事前の情報で新しいお部屋のテイストが定まっていない場合は、仕上げの打合せをする前に、まず最初にお客様のタイプを探ることが第一歩です。
事前に営業担当者から、お客様の様子(特に物件等を決めるときなどの決断時)から、どのようなタイプか想定しておきましょう。
タイプによって、打ち合わせ時の提案の仕方をかえると進めやすくなることがあります。
① 人見知りするタイプ
YESかNOで答えやすい質問から好みを掘り出していく。
② 優柔不断タイプ
悩みにつきあう中で何が決めかねる原因になるのかを明確にして提案する
③ 合理主義
素材のメリットデメリットを踏まえご説明する。