建築現場の業務最適化でオープンイノベーション
株式会社NTTドコモと株式会社竹中工務店は、建築現場の「人」の活動に焦点をあて、生産性向上を目的とした、デジタル変革の共同検討に着手することに合意した。両社は、建築現場の最前線の働き方の新たなスタンダードモデル構築を目指している。
「デジタル技術を活かした建築現場の業務改革」による生産プロセスの最適化を実現していくという。まもなく突入する5Gの時代は建築現場をどう変容させるのかに注目が集まる。
「両社が協業した成果についてはオープン化し、現場のイノベーションにつなげていく」と語るNTTドコモの5G・IoTビジネス部の仲田正一ビジネスイノベーション推進担当部長と同部の中島厚生建設イノベーション担当課長に話を聞いた。
現場の働き方の新たなスタンダードをつくる
――今回、竹中工務店と協業することについては。
中島さん ともに生み出した内容を建設業界全体に広げ、新たなスタンダードを目指していくという思考が一致した点について大変嬉しく思いました。どこの業界や会社でも得られた知見を自社の中で囲い込むことはよくありますが、業界全体に広げていくという姿勢が画期的だと思います。
仲田さん 加えて申しますと、今回は人を中心としたDX(デジタルトランスフォーメーション)をする視座に立ち、両社のやりたいことがそれぞれ一致しました。
竹中工務店は、建設業界に若い人がなかなか入職が進まない現状に対して、より魅力的な現場にしていきたい、現場で働く人を幸せにしたいという思いから、人が中心になり、助け合いながら、大きなことを成し遂げていきたいという思いをお持ちです。当社としても、人を中心とするDXを通して、現場をより良くしていくという思いは一緒です。
モニターや端末の設置、電源確保、配線は誰がやるのか、その金はどこから出るのか、みたいなハードの話が抜けがち
俺は現場作業する人間が50人そこら、の現場経験しかないけど、想像しただけで100人以上の人間が一度に朝礼、って意味あるの?って思うね。
すし詰め状態で拡声器越しに話を聞く、ってはぁ?って思う。
もちろん朝礼が無意味って話じゃない。
100人超えたら(行う場所等によって前後はするけど)もう一遍にやるのがおかしいでしょって話。
元請、職長だけの朝礼、各職長を基にした朝礼、とか段階的な形での周知徹底とかやりようはあるはず。
そういった柔軟さが一切ないと、少なくとも今の時期なら
コロナ対策でどうやって全体朝礼を行うのでしょうか?
感染症対策は全体朝礼を、朝礼を行わない、又はリスクをとり、密密で行うのでしょか?
ハードルはたくさんあるかもしれないが、少なくとも段階的な朝礼、にすればハードのコスト、って問題は0になる。
ルール作りだけで済む、ことをやらないのが大手ゼネコン何だろうねー
頭がっちがっちで融通が利かない。(法的な義務が生じる事なら別だけど