施工管理をはじめて6年。長年、施工管理を続けていると色々なことがある。
嬉しいこと、しんどいこと、辛いことなど様々なことがあるが、一番しんどかった経験は、同じ現場で働いていた後輩の施工管理者が失踪(いわゆる飛んだ)ことだ。
「施工管理はやめとけ」という後輩なりのメッセージなのだろうか。実際どのように後輩が飛んだのか、当時を振り返り見ていこう。
後輩施工管理が飛んだ
失踪した施工管理者Aは、私の後輩だった。
後輩といっても入社3年目で、Aの下にはもう1人新入社員がついていて、ある程度、重要な業務を任されていた人材だった。
工事も中盤にさしかかり、現場が波に乗ってきていたある日の朝。
現場事務所にAの姿がなかった。朝礼時間を過ぎても来ない。遅刻だろうと思い電話を入れるも、連絡がつかない。ここではただの寝坊だと思っていた。
だが、昼になっても一向に来る気配がない。昼に電話をしても、夕方に電話をしても、全く連絡がつかない。ここでようやく事の重大さに気が付いた。
施工管理者の失踪で、現場がパニックに
次の日になっても誰一人、Aと連絡が繋がらない。
『事故に巻き込まれたか!?』『まさかどこかで最悪なことが起こっているのではないか…』
全員が最悪な事態を想像し始めた矢先、Aの目撃情報が入った。
事故
病気
借金
カルト宗教
人生いろいろありますからね。
施工管理なんてアホみたいなブラック業界で働かない方が良いですね。
働いてて飛ぶてただ事じゃない。