無線遠隔操縦式水陸両用大型バックホウとは、コマツの油圧ショベル”PC800″を基盤として青木あすなろ建設によって開発された浅水域対応の重機(大型バックホウ)のことで、従来型の仮設走路を設置後にクレーンで施工する方法に比べ、捨石確保が不要な上、海象条件に依らずに工期短縮/作業軽減が可能とされる。無線遠隔操縦式水陸両用大型バックホウ(総重量85.3t)は,エンジンの水上設置により作業水深を確保するもので、ブロック把持アタッチメント搭載により消波ブロック(8t型)の直接操作(360°回転/上下移動)が可能とされる。尚、仮設走路工事に伴うトラックドライバー/潜水士の配置は不要とされる。
無線遠隔操縦式水陸両用大型バックホウ
話題の記事
-
「広い視野を持つことが必要」西松建設の若きドボジョが語る、ダム建設の魅力や奥深さ
- インタビュー
- キャリアを考える
2021.02.25
-
「大型木造建築は、注文住宅の延長線」 木造大工がビルを建てる時代へ
- インタビュー
2021.02.17
-
“利益が潤う現場”の共通点とは?利益を出すのも施工管理技術者の仕事
- 技術を知る
2021.02.04
-
「鉄筋の結束は、もう職人がやる仕事じゃない」 香川発の建設ロボが、鉄筋職人の汗一粒の価値を高める
- インタビュー
- 技術を知る
2021.02.03
-
定年後も居残る「アナログ現場代理人」は迷惑?施工管理デジタル化の功罪
- エトセトラ
- キャリアを考える
2021.01.25
-
“ねこ検定監修の一級建築士”が設計する「猫が幸せになれる家」ってどんな家?
- インタビュー
2020.12.24