導入事例
事業本部横浜支店長 無藤 晃 様
従業員:501名以上
事業内容:保守メンテナンス事業(機械設備・電気設備・通信設備・防災設備・昇降機設備・その他建築付帯設備など)
業界全体で人手不足が進み、経験者の採用が困難になっていた
初年度で新卒技術者を5人受け入れることができた
長期的な採用計画のもと、
新卒技術者5人を受入れました
労働集約型である建設業界の労働単価が、他業種と比べ低く設定されやすい中で、新卒を正社員で採用することのハードルは年々高くなっています。
これは同業他社も同じ状況かと思います。
いまお話した課題に加え、これまで経験者を正社員や派遣社員として受け入れてきましたが、定着させることが難しかったことが課題としてありました。
経験者は、どうしても自らの仕事のやり方や考えを鮮明に持っています。
そうした、ご本人が目指す人物像と、我々が求める人物像とがぴったりと合うことはそう多くありません。
であるならば、ハードルこそありますが、未経験の新卒であっても現場へ受け入れていくことに向き合っていかなければならないのではないかと、御社の営業の方とお話する中で考えるようになりました。
2021年度に5人、2022年度に4人、ウィルオブ・コンストラクションから新卒で受け入れることになりました。
2021年度に5人の新卒技術者を派遣で受け入れ、2022年度にも4人を受け入れる予定です。
もちろん、経験者と異なり、技術力があるわけではないため、1年目から大きな成果が出るものではありません。早くても3年は掛かるのではないでしょうか。
だからこそ、「成果が出ないからやめる」のではなく、継続して毎年受け入れていくことを意識しています。
とはいえ、仕事への取組みぶりについては、皆さん頑張っているなと素直に感じています。
派遣社員は正社員と異なり、契約が更新されるかどうかは、本人の頑張り次第です。
評価を常にされる立場にあることを意識して、その努力を相手に見せなければなりません。
その点、技術力は後から身に付くものですので、モチベーションを持って自発的に動いている点はとくに評価しています。
正直に申しますと、受入れ当初はフォローが若干足りないのでは、と感じることがありました。
新卒社員を派遣するということは、一般的な派遣と同レベルで考えてよいものではなく、きちんとケアできる体制を派遣元である御社が整える必要があると考えています。
いまは解消されてきておりますが、長期的なお付き合いをさせていただくためにも、今後とも徹底していただければ幸いです。
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