派遣社員から、有名ゼネコンの正社員へ
山田健一さん
ゼネコンT社へキャリアアップできた理由
私は「施工管理求人ナビ」を通じて、ゼネコンT社の現場で派遣社員として働いていました。T社の社員が多い中で、他社の私が積極的に動くことは正直、気後れすることもありましたが、私はT社の若手社員とも積極的にコミュニケーションを取り、作業所を自分の会社と思いながら日々、作業に従事していました。
私がゼネコンT社の正社員として採用された理由は、そのような現場での積極的な姿勢にあったと思います。どの仕事でもそうですが、やはり“やる気”がなければ道は開けないと感じています。特に中途採用では経験もさることながらコミュニケーション能力は最も重要な部分ではないでしょうか。その作業所の環境にいかに素早く馴染み、良好な関係を築けるかという点は苦労と言うより、むしろやりがいに当るのではと考えています。
「施工管理求人ナビ」の派遣を選んだ理由
そもそも私が「施工管理求人ナビ」を利用したのは、ほんの軽い気持ちからでした。重機オペレーターの仕事を探していたところ、インターネットでサイトを見つけて、なんとなくエントリーしました。ところが、エントリー後、驚くほど速くかつ丁寧に、思わぬほど好条件の仕事を紹介され、すぐに派遣先であるゼネコンT社の面談を受けることになりました。正直、受入れ先の企業の事業内容の大きさに、最初はかなり萎縮しましたが、折角のスキルアップを逃してはならないと思い、地方から上京する決意を固めました。
期待と不安が入り混じった心境で赴任先へ向かったのを今でも思い出します。赴任先近くの喫茶店で、「施工管理求人ナビ」のサポートメンバーが業務内容などを色々と説明してくれ、笑顔で緊張をほぐしてくれて救われたのが印象深いですね。
仕事&スケジュール
私が赴任したのは、T社をはじめとした建設共同企業体の現場で、作業所長を含め5名の施工管理技士がいました。私は主に現場での施工管理一式を担当し、専門的な分野は作業所長からの指示を受けながら現場で指揮をとっていました。
当然、私以外の担当者との打ち合わせや会議を繰り返しながら、円滑に工程を進めることが求められました。朝礼、昼の前日打合せ、夕礼と、一日に数回、工程・人員配置・材料搬入の打ち合わせを行っていました。
一日の大体のスケジュールは、8時から朝礼に間に合うように、宿舎から作業所まで自転車で通勤します。朝礼後、各下請業者と共に作業を開始し、17時を目途に現場作業が終了します。その後、翌日の準備含めた内業を数時間行い、帰路につきます。1日の平均的な残業時間は3時間くらいで、残業代も貰えるので、程よいバランスでした。
宿舎はワンルーム(ユニットバス付き)でした。作業所まで通いやすく、設備も何ら不備がありませんでした。快適すぎる住環境でありがたかったです。昼食に関しては、私自身が料理好きでもあり、自分で作り作業所まで持参する場合もありました。
今後のビジョンについて
私は地方出身ですが、今回、「施工管理求人ナビ」の派遣経験を経て、キャリアアップ採用という形で前進することが出来ました。私がこの業界で働き始めてから17年が経ち、書類作成の方法も今ではパソコンが主流になり、画面上の作業へと変貌を遂げました。そういった時代の変化の中で、私のような技術者でもキャリアアップが可能な時代になったのだなと感じています。
今後、「施工管理求人ナビ」の利用者の中には、私のような方々も増えてくるでしょうが、そのモデルとなるべく、自身を磨く努力をして行きたいと思っています。
転職を検討されている方々へ
「施工管理求人ナビ」は技術者を支え、未来志向で新たな道を切り開いています。一人で歩く道は困難ですが、支えてくれるサポートチームがあるので、決して迷わず歩けるはずです。建設業界で働くなら、より高い技術を要し、より高い志を持って一緒に日本を創りましょう。いつか、みなさんと同じ作業所で働けることを願っています!
山田健一 プロフィール
新潟県出身、30代。道路・河川・上下水道工事の施工管理経験を持つ。高校卒業後、地元のゼネコンに就職し、3回目の転職で「施工管理求人ナビ」の派遣を選ぶ。赴任した現場での積極的な姿勢が評価され、ゼネコンT社の正社員にキャリアアップを果たした。
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