現場を円満に、工事を円滑に。
岡田崇さん
今のお仕事
「施工管理求人ナビ」を利用し、今は震災復興工事に従事しています。防災集団移転促進事業の一環として高台に宅地を造成する工事で、主に施工管理業務を担当しており、工程、図面、安全、工期などの管理のほか、業者との折衝や住民対応にもあたっています。現在、6名体制で、住宅2軒分の宅地造成を進めているところです。
コミュニケーションの大切さ
現場のすぐ隣に民家があるので、騒音や安全にはとても気を配っています。
しかし、毎日のように顔を会わせる住民の方から「いつもありがとう」「おつかれさま」など感謝やねぎらいの言葉を掛けられると、人のために役立っているという実感がして、仕事のやりがいをしみじみと感じます。今では休憩時間などに、現場の隣のお宅に招待されて、こたつでお茶を飲んだり、みかんを食べたりするほど、住民の方と仲良くさせてもらっています(笑)
津波で大きな被害を受けたこの地域には、ここの現場に似た小さな造成工事の現場が、40ヶ所以上点在しています。住民の方々が安心して生活できるように、コミュニケーションを大切にしながら、円滑かつ安全に工事を進めていきたいと思っています。
「施工管理求人ナビ」を利用した理由
私は以前、他社の派遣社員として福島県郡山市内の除染工事で施工管理をしていました。その現場にたまたま「施工管理求人ナビ」を使って派遣されている方がいて、待遇条件等がかなり良いという話を聞いたのが転職のきっかけです。
とはいえ、東北地方、特に復興関連の工事現場では、「施工管理求人ナビ」の運営会社であるC4株式会社は有名で、以前から噂は色々と聞いていました。
たとえば、当時はまだ詳しいことは知りませんでしたが、「施工管理求人ナビ」 には派遣社員をサポートする「サポートチーム」という組織があって、そのメンバーが現場に来る姿をよく見掛けていました。
「日本を元気に!」というロゴの記された自動車で現場までやってきては、派遣社員や所長と談笑したのち、颯爽と帰っていきます。そのときは、何のために何度も現場にやってくるのか不思議に思っていましたが、私も「施工管理求人ナビ」のお世話になるようになってからその謎は解けました(笑)
※サポートチームとは
建設技術者の働きやすい環境をつくりだすために、頻繁に現場へと足を運び、個々人の希望や不満に耳を傾ける特別組織。一人ひとりの派遣社員に専属のサポートメンバーがつき、一緒に希望を実現するために行動しています。詳しくはこちら ⇒ 施工管理求人ナビのサポート
サポートチームの存在
私をサポートしてくれている主担当は佐藤という青年ですが、1週間に1回は顔を見るんじゃないでしょうか。よくコーヒーを差し入れしてくれます。実は私のことが好きなんじゃないかと思うくらい、電話もしょっちゅう掛かってきます(笑)
そんなこんなで、佐藤とはいつの間にか、何でもざっくばらんに相談できる関係になっています。私は単身赴任なので、気の許せる話し相手がすぐそばにいるだけでも安心して仕事に打ち込めます。それにプライベートの相談にも気軽に乗ってくれるので、息抜きにもなっています。
私自身はこれまで、仕事や現場での人間関係について、特に何も不満はありませんでした。そこで冗談交じりに「給与を上げてくれ」と言い続けていたのですが、しばらくして本当に給与が上がったときは、さすがに驚きましたね。
転職を希望する方々へ
待遇面はもちろんですが、人間味のある点が「施工管理求人ナビ」の一番の魅力です。被災地の復興支援を目的として設立された、建設技術者のためのサイトという経緯もそうですが、「人の役に立つ」というのが「施工管理求人ナビ」 の一貫した姿勢です。派遣社員全員の給与や労働環境を良くしよう努めている点も、根っこは同じ考えではないでしょうか。誰かの役に立ちながら、たくさん稼ぎたい、そうお考えであれば、ぜひ「施工管理求人ナビ」の派遣をおすすめします。
また、好きな現場を選べることも、派遣の魅力の一つです。「施工管理求人ナビ」 の派遣先は今、東北地方だけでなく、東日本を中心に全国へ拡大し始めているので、選択の幅も広がってきています。
単身赴任でも、サポートチームがいるので心強いです。帰郷の旅費も負担してくれますし、ちょっとした観光気分で、住んでみたい場所で働くのも良いのではないでしょうか(笑)
岡田崇 プロフィール
兵庫県出身。これまでに経験してきた現場は、高架橋下部工、国道改築、橋梁補強、堰災害復旧、工場新設、港水管橋下部改良、地盤改良など多数。施工管理から工務全般をこなし、持ち前の明るい性格でリーダーシップを発揮している。
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