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未経験から最短ルートで一人前の施工管理技士・現場監督になるために

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資格がなくても施工管理技士として働くことができる

このサイトを見られている方の多くは既に施工管理技士として働かれているかと思いますが、今業界としてもニーズの高い「施工管理技士」という仕事に興味を持たれたという方もいるかもしれません。

施工管理技士の資格は2級と1級がありますが、資格がなければ必ずしも施工管理技士として現場に立つことができないかと言われるとそのようなことはなく、未経験・資格なしでもOKという施工管理技士の求人もあります。

とはいえ、施工管理技士の資格は建設業界で働く上でのスキルを客観的に証明することができ、重宝される資格です。
何より資格が無いと出来ないことがたくさんあります。例えば主任技術者や監理技術者といった建設現場で責任ある役割を任されるためには1級の資格取得が必須となります。
よって資格取得支援制度を設けている会社は多数あります。

この記事では、未経験から現場をまとめる施工管理技士として働き、1級施工管理技士の資格を取り一人前として認められるまでの最短ルートを紹介します。
資格試験の難易度ともに確認しておきましょう。

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まずは2級施工管理技士の資格取得を目指す

当然ですが現在施工管理技士として働いている方でも、キャリアの最初は未経験からのスタートです。
施工管理技士の仕事を紐解くと、工程管理、品質管理、出来形管理、安全管理、原価管理と建設現場の管理に関わる多様な業務に渡りますが、最初は先輩スタッフのサポートから入ることがほとんどです。
先輩の指示の下、施工管理技士として職人の手配やスケジュールの進捗確認、資材の注文などを行い現場で施工管理技士としての経験を積むことになります。

キャリアの流れとしては、現場での経験を積みつつまずは2級施工管理技士の資格を目指すことがおすすめです。
施工管理技士の資格試験は「学科」と「実地」に分かれており、2級施工管理技士の実地受験資格を得るためには大学の建築系学科を卒業後1年以上の実務経験、指定学科以外の場合は卒業後1年6カ月以上の実務経験が必要です。(学科試験であれば17歳以上であれば学歴や実務経験の有無に関係なく受験することができます。)

学歴次第ではあるものの、大学を出ているのであれば、現場経験を積みながら学科試験の勉強を行い1年もしくは1年半後に実地試験を受けるというのが未経験から2級合格までの最短ルートということになります。

ちなみに2級施工管理技士の試験ですが、かつては学科・実地ともに年1回でしたが平成30年度の試験より「土木」「建築」「電気工事」「管工事」「造園」「建設機械」の6種目において学科試験を年2回行うことが決定しています。2級資格を目指している方にとっては朗報ですね。

未経験から1級施工管理技士合格までの最短はおよそ3年

「この世界で食べていくのであれば、1級の資格取得がマスト」と最初にお伝えしましたが、1級施工管理技士の受験にあたっては学歴上一番早い“大学の建築系学科を卒業した場合”でも3年以上の実務経験、もし2級施工管理技士の資格を持っていたとしても合格から5年以上の実務経験が必要とされています。

よって、未経験から施工管理技士としてのキャリアをスタートし、1級合格に至るまでには「最短ルートで3年必要」と考えるべきでしょう。事実、大手~中堅ゼネコンに入った新卒社員は、その多くが建築系学科を卒業しているために20代の内に1級施工管理技士の資格を取得していることも珍しくありません。

逆に大学の建築系学科を卒業していない場合は、未経験で業界に飛び込んでから1級資格の合格までには5年を要しますが、実際は文系学科を卒業された方でも施工管理技士になられた方はたくさんいらっしゃいます。
「建設に興味なかった」文系出身の施工管理技士が復興工事に参加する理由

1級資格を取得すれば、引く手あまたです!1級資格を持っているだけで待遇の良い会社で働けるチャンスが広がり、実際資格を取って転職する人も多く見られます。未経験のころからキャリア形成を考えておくことが重要です。

施工管理技士に求められる『コミュニケーション力』

ここまでは資格の話を中心にご紹介してきましたが、現場で「一人前の施工管理技士」として認められるためには資格の有無は実はそこまで重要ではありません。
仕事で関わりのある職人や同僚からは、現場での実務能力・マネジメント能力を見た上で評価を下されることになります。

施工管理技士に求められるマネジメント能力とは、書類仕事などの実務能力だけでなく、設計者や現場の職人、資材発注先の業者や近隣住人など様々な立場の人々とのコミュニケーション能力も必要とされます。
勘違いされやすいですが、コミュニケーションは「相手と親しくなる」というだけではありません。時には施工管理技士としての意見と相手の立場からの意見が相反するということもあり、そのような状況下において相手の主張も聞きつつ最適と思われる答えを導き出す力が、施工管理技士に求められるコミュニケーション能力なのです。

これは現場に出ない限り決して磨かれない能力で、だからこそ「コミュニケーション能力に長けた施工管理技士」になることができれば現場で非常に重宝されることになるでしょう。

未経験から飛び込むなら『熱意』を見せるべき

未経験でもOKの求人は弊社が運営する施工管理求人ナビでも多数ご紹介しておりますが、未経験からこの業界に飛び込まれるという際に企業の担当者が重視しているのは、「今のスキル」ではなく「今後に向けた熱意」です。
現在、建設業は深刻な人手不足ですから未経験でも人材が欲しい会社はたくさんありますが、日々の仕事をこなしながら、これら資格を取得するには、やはり気持ちの部分が重要になってきます。
なぜ建設業界・施工管理という仕事を志そうと思ったのか、この業界で自分は将来的にどうなりたいかを具体的にイメージした上で面接に臨むことで、面接担当者の心象も大きく変わることでしょう。

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