導入前の課題を教えてください
一番は、年齢別の人員構成です。社員の年齢層が50～60代に偏っており、30～40代は多くありません。
新卒については積極的に採用できておりますが、5年後、10年後を考えたとき、現在の60代の社員は退職していきます。
そして新卒で採用した若手を5年後に現場代理人として独り立ちさせるよう育成していますが、絶対的要員数が不足していくのが現実問題です。
導入前の決め手を教えてください
今お話したような課題から、年齢を問わず、正社員として即戦力の方を最も欲しています。
特に、1級2級を問わず、建築士や施工管理技士の資格を保有している人材です。ですが、なかなか人材の需給環境が緩みませんから、 「派遣社員をいかに活用できるか」ということを経営戦略として重要視しています。
やはり、人材面の課題解決には、正社員よりも派遣社員の採用のほうがスピード感がありますからね。結果として、企業・人材ともに相思相愛となり、 正社員として中途採用ができれば、なお良いと考えています。
その上で、従来は派遣会社との折衝は工事部長が担当していましたが、私のほうで担当することになったんですよ。
それで、Webで「建設業 派遣」と調べてみたところ、御社が出てきたのがキッカケですね。
同時に何社か問い合わせてみたのですが、御社が一番レスポンスが早くて、すぐに弊社まで訪問していただき、詳しいところまで説明してもらいました。
導入後の効果を教えてください
まず、ほかの会社さんと比べて、スピード感が違いました。最初にご訪問いただいたその日に人材を提案いただいたんですよ。
その後も矢継ぎ早に提案してくださいましたしね。
結果として、わずか半年間で3名もの採用に至りました。
弊社の求める人材要件をよく理解していただけている御社から提案いただいた人材なら、採用しても大丈夫だと思っていますから。
また、今、弊社の作業所長と2年目の若手社員、そして御社の派遣社員の3名で構成している現場があるのですが、若手社員からの質問に派遣社員の方が答えてもらっているんです。
やはり、経験値のある派遣社員からの学びは大きく、人材育成にとってもメリットである感じています。予期していなかった好循環が生まれています。
今後期待したいことを教えてください
一番は、これまで通りのペースで人材をどんどん提案いただきたいですね。その上で、御社が新たに開設された中四国支店によって、提案の頻度がこれまで以上に加速することを期待しています。
