けんせつ小町が「残念な男性現場監督」に喝!
私は女性現場監督、別名「けんせつ小町」、24歳です。日々、建設現場で仕事をしていると、実践力がないのにプライドは高い、両方の意味で少しずつ残念な男性がたくさんいらっしゃいます。
今回は残念な男性現場監督2名に「喝」を浴びせたいと思います。
知識だけ豊富な「持ちぐされ系男子」
経験年数が長く、それなりの数の現場を経験してきた先輩方は、現場の知識や知恵など豊富に持ってらっしゃいます。
飲み会の時やちょっとした空き時間には、たいてい現場話に花が咲き、イレギュラーな事が起きた時の対処法や裏ワザなどを、ここぞとばかりに後輩に向けて披露するのです。
もちろんそれは私にとって勉強になりますし、面白いとは思うのですが、Kさんは知識を披露するだけで実力はありません。「こういう時はどうするか知っているか?こうするんだよ(ドヤ顔)」と言いますが、彼は現場での実践力がゼロなのです。
彼の持っている建築や現場についての知識は素晴らしいのですが、何か勿体ないなと私はいつも思っています。知識があっても行動しなければ無意味です。知識をひけらかしてモテると勘違いしているのかもしれません。
腰袋にも大量の工具をジャラジャラ「収集系男子」
現場で使う道具や参考書、仕様書などは個人で買い揃えたり、現場の経費で買ったりすると思います。または先輩から譲り受けるなど、入手方法は様々ですが、私はなるべく個人的なお金を掛けたくないので、他の現場でいらなくなった工具をもらい、先輩から参考書を譲ってもらっています。
工期が終わって現場事務所をたたむ時、どうしてもたくさん処分するものが出てきます。そのような現場を訪ねると大抵自分が必要なものは揃いますし、時には十分過ぎるくらい譲っていただきます。道具は現場が終わるたびに自分の車で運ばなければならないので、私は個人で所有するものは最小限の量にしていつもまとめています。
ある時、現場が一緒になった先輩Mさんの話ですが、彼の荷物がやたら多いのです。参考書、参考図面、工具、文房具、どれも同じものがいくつかあったりして、それらを毎回全て事務所に持ち込みます。
現場事務所は狭いので彼のものだけで、すぐいっぱいになります。かといって、いざ現場が始まるとそれらのほとんどは使われないのです。腰袋にも大量の工具をジャラジャラぶら下げて現場内を闊歩するのですが、なかなかそれらの出番はありません。
工事写真に写る彼の姿は、どこの職人だというくらいの笑える姿をしているのですが、案の定、使っているところを見ることなく、その現場は終わりました。彼の大量の荷物を運ぶ手伝いをさせられたのは言うまでもありません。運搬用に1tトラックを手配させられました。
彼はとにかく道具を集めたがり、いろんな道具を持っていることに満足しているようです。持っているだけで仕事をした気になれるのでしょうか。現場でとにかく邪魔なので、「もう長年使ってないんだろうな」と思われるものは、彼に内緒で廃棄物コンテナに放り込んだことはここだけの話です。
自分で処理できる簡単な作業は腰袋の工具で処理していましたよ。指示するだけの大手の監督なら必要ないかもしれませんが。。メインの作業をしてくれている職人さんを呼んでまでやってもらう必要のない簡単な作業くらいしませんか??