「花粉症なのに、マスクはNG!」土木業者が教える、最強の花粉症対策

「花粉症なのに、マスクはNG!」土木業者が教える、最強の花粉症対策

「花粉症なのに、マスクはNG!」土木業者が教える、最強の花粉症対策

土木業者から学ぶ花粉症対策

花粉症の建設業者にとって、ツラい季節がやってきました。屋外での仕事を強いられる建設業者(特に土木業者)にとって花粉症は、仕事の失敗、事故にも直結する、大きな危険性を孕んでいます。

屈強なイメージが強い建設業者ですが、花粉症の症状に悩まされている方は案外多く、私自身、花粉症持ちで、その辛さと日々悪戦苦闘しています。

屋外での仕事が基本となり、スギやヒノキが生えている場所での施工業務もある土木業界においては、花粉症との上手な付き合い方も、仕事上の重要なスキルとなります。

そこで今回は、土木業者の私だからこそわかる、ワンランク上の花粉症の対策方法を紹介したいと思います。

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花粉症でもマスク着用できない土木業者

花粉症の人にとって最も重要な花粉対策は、マスクをつけることだと思います。しかし土木業者にとって、マスクの着用は仕事に支障をきたします。

土木の施工現場では、機械が動いていることも多く、騒音が大きいため、大声でのコミュニケーションが必要になります。そんな場面でマスクなんてつけていようものなら、全く声が聞こえなくなります。

それ以上に、たとえマスクをしていても、体を動かす仕事も多いので、暑くて、息苦しくて、とてもマスクなんかしていられません。施工管理で現場の写真を撮影するだけでも、マスクはうっとうしくて仕方ありません。

そこで花粉症の私が使用しているのが、花粉防止スプレーです。現場へ向かう前に、スプレーを髪の毛や顔に一吹きするだけ。

スプレーの特殊な成分が、花粉を付着させないコーティング剤のような役割をしてくれます。

花粉防止スプレーの種類もたくさんありますが、私が愛用しているのは「IHADA アレルスクリーン」。私はネットでこのスプレーの存在を知り、すぐに購入しました。

この花粉防止スプレーは本当にお薦めです。効果の違いは瞭然で、土木業者である私の必需品です。ぜひ試してみて欲しいです。

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スギ、ヒノキが生えている花粉症泣かせの土木の現場

もう一つ、私が土工現場に行く際に、必ず持ち歩いているのが、鼻シャワー「アレルシャット 鼻シャワー ミストタイプ」です。

鼻洗浄(鼻うがい)は花粉症対策に効果があることは知っていましたが、私の場合、鼻洗浄は痛くて諦めていました。しかし、この鼻シャワーと出会い、すぐに必需品となりました。

鼻にノズルを当てて洗浄するのですが、全く痛みもなく、本当に鼻がスッキリします。

持ち運びしやすいコンパクトなサイズなので、スギ、ヒノキが生えているような花粉症泣かせの現場でも助かっています。

花粉だらけの土木工事の現場事務所

花粉は室内にも入ってきます。特に土木工事の現場事務所の周りは花粉だらけです。換気をしようとしても、網戸の隙間から花粉が侵入してきます。

なので、現場事務所には必ず網戸フィルターをして、花粉をシャットアウトしています。

網戸フィルターとは、名前の通り、網戸の隙間よりもさらに小さい隙間のフィルターです。網戸に両面テープを貼って、このフィルターを貼っていくだけ。

私が使っているのは「ニトムズ 花粉用 網戸フィルター」。現場事務所で花粉を防止するのにはもってこいの製品です。

花粉症と土木工事

さらに、私は現場事務所内に、空気清浄機を必ず置くようにしています。具体的には「cado AP-C200」を使っていますが、現場事務所くらいの広さならば、ほぼ完ぺきに花粉を取り除いてくれます。

室内でも花粉症のひどい症状が出るので、本当に助かっているアイテムです。

・・・ほかにも、花粉症専用の眼鏡だとか、花粉症に効くというヨーグルトを食べるなど、いろいろ試しましたが、私には合いませんでした。

私にとっては、花粉防止スプレーと鼻シャワーがゴールデンコンビです。毎日、花粉症泣かせの過酷な環境で働いていますが、これらのアイテムのおかげで、花粉症とは上手く付き合うことができるようになり、症状も昔より随分と楽になりました。

それぞれ効果には個人差があるので、参考になれば幸いです。

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大学卒業後に一度、建築商材会社に就職するも、その後、現場に立ちたいという想いから、建設会社に転職。 これまでに道路舗装や下水道、解体などの工事に携わってきたが、今は急傾斜地区崩壊対策事業の測量や施工を主に担当している。
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