冬のボーナス、建設業が135万で今年もダントツ

冬のボーナス、建設業が135万で今年もダントツ

2023年、大手企業の冬のボーナスはいかに

日本経済団体連合会(経団連)が本日、2023年大手企業の冬のボーナス(賞与・一時金)の平均妥結額を発表した。

全産業の平均ボーナス額は90万6,413円で、昨冬よりも1.37%(1万2,234円)増加し、2年連続でプラスという結果になった。

2023年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)/ 経団連

今年も建設業がダントツ

建設業の冬の平均ボーナスは135万798円で、昨冬より8.26%(10万3,099円)増加し、今年も全産業の中でダントツの結果となった。

建設業に次いで冬のボーナスが高額だった業界は、「機械金属」が112万7,336円、「食品」が111万4,338円となった。特に食品においては、昨冬と比較し、増減率が19.92%(18万5,065円)増加した。

――クリスマスが終わり、今年も残すところ1週間余り。今年は、他業界含め、あちこちで「ボーナスがあがった」「意外と良かった」という声も聞こえてきたが、読者の皆様は冬のボーナスはどうだっただろうか?

※このデータの調査対象は、従業員500人以上の主要21業種大手241社だ。建設業の調査対象は昨年より2社少ない5社と、あくまで一部の結果となる。

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