え?現場所長が早上がり?ヨッシャ~!! 独断と偏見の「施工管理あるある」

施工管理をしていると、本当に色々なことがある。楽しいことや辛いこと、もちろん現場によって違いはあるが、この仕事特有のあるあるが存在する。

全ての人に通ずるとは限らないが、今回は私が考える独断と偏見の「施工管理あるある」をお伝えしたい。

電話の幻聴が聞こえだす

現場が動き始めると、色々な人から一日中電話がくる。発注者、材料屋、生コン屋、下請業者といった人たちから、ひっきりなしに電話がかかってくる。

そんな毎日を過ごしていると、ある日突然、電話が鳴っていないにも関わらず、電話の音が聞こえだす(笑)。完全に職業病だ。

私の場合、現場に出ると重機の騒音などの中、少し高い音が鳴っただけで電話が鳴ったと勘違いして、すぐに携帯を取り出してしまう。電話の幻聴が聞こえるのは、恐らく私だけではないはずだ。

現場所長が帰るとテンションが上がる

たまに訪れる”現場がチョー暇な日”は、現場所長が早上がりすることもあるのだが、そんな日はなぜかテンションが上がってしまう♪

学生時代に、担任の先生や部活の顧問が休みだった時にテンションが上がるのと同じ感覚だ(笑)。

現場所長がいると無意識に気を張ってしまうので、同じ空間からいなくなるだけでホッとするのだろう。理由はないが、所長が帰るとテンションが上がると同時に、なぜか自分が偉くなったように感じることもある(笑)。

下請けの親方、仕事以外ではめっちゃ優しい

下請けの親方は、仕事中は鬼のように怖いが、仕事が終わると人が変わったかのように優しく、良い人が多い。今までいくつもの現場を渡り歩いたが、親方の人の良さには感激するほどだ。

もちろんこれも人によるので一概には言えないが、大手の下請けで働いている一人親方は、律儀で人間味がある人が多い印象である。人間力で仕事を任されている部分もあるのかもしれない。

――今回は、私が思う施工管理あるあるを書いたが、読者の皆さんも「あるある」があれば、ぜひコメント欄で教えてほしい。

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