元請けに”おんぶに抱っこ”の下請け。それでいいのか?

下請けは「置いてけぼり」

皆さんこんにちは。エンタです。

先日、ICTの活用やBIM、CIMの勉強会、発表会に参加させていただき、新しい技術の活用を勉強させていただきました。

で、思ったんですよ。これってすべて元請けの話。元請けが主導して役所に向けてのアピールや効率化。

我々下請けは置いてけぼり・・・。

これでいいのか??

我々下請けは言われた仕事だけをしているだけで、それでいいのか?

私が以前からよく言っているんですが、下請け業者は99%消滅してはどこかで生まれてを繰り返します。

私が20年前に一緒に仕事をしていた下請けさんは99%いません。親方がなくなったらバラバラになって閉業です。生き残っている下請業者は元請けになるか、後継ぎがいるか?です。

我々下請けが生き残って、元請けと共に成長していくためにはどのようにすればいいのか?って考えちゃいました。

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下請けだからこそできること

元請けに”おんぶに抱っこ”の下請けって、元請けからすればどうなんでしょうか?(笑)都合が良いという点もあると思います。しかし、それじゃ下請け成長なしですよねー。

依頼された仕事+αをできないか?あそこの下請けに頼めば、もれなく役所評価アップのアレが付いてくるとか。そんな、下請けとしても取り組める何かがあったほうが良いよなーって思いました。

元請け業者だけが頑張っていろいろやってるのに、下請けは指くわえて待ってるなんて、私には耐えられない。私が元請けだったら、「下請けは良いよなー」って思うと思うし(笑)。

下請けだからこそできる何かを生み出したいと思う勉強会でした。

このような専門的な勉強会は自身の甘さと専門性の低下、発展性の無さを非常に感じます。日々勉強ですね。

また何か考えます!下請けでできる何かを!

※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。

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