良い職人と悪い職人

以前、良い監督と悪い監督を考えてみました。今回は、良い職人と悪い職人を考えてみたいと思います。

コレはあくまでも、一個人をさしているモノでは一切なく、私が個人的に思う部分や監督だったら思う部分を書いています。

監督でも職人でもどちらも良いところと悪いところがあります(人間だもの)。良い所はドンドン伸ばして、悪い部分は小さくしていければお互いに良いですよね。

よりよい施工を行うための何かになればと思っています。それでは行ってみましょう!

良い職人の特徴

  1. 技術力が高い:専門的な技術と経験を持ち、高品質な作業を提供する。
  2. 信頼性:納期や品質の約束を守り、責任を持って仕事を遂行する。
  3. コミュニケーション能力:監督や他の職人と効果的にコミュニケーションを取り、問題解決に協力する。
  4. 柔軟性:変更や急な指示にも対応できる適応力を持つ。
  5. 安全意識:安全規則を厳守し、自身と周囲の安全を常に考慮する。
  6. チームワーク:チームの一員として協力し、現場の雰囲気を良好に保つ。
  7. 自己管理能力:作業スペースを整理整頓し、計画的に仕事を進める。
  8. 評価:非常に謙虚

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悪い職人の特徴

  1. 技術力が不足:必要な技術や知識が足りず、作業の品質が低い。
  2. 信頼性に欠ける:納期や品質の約束を守らない、責任逃れをする。
  3. コミュニケーション不足:指示が不明瞭であったり、問題があっても報告しない。
  4. 頑固:新しい方法や技術に抵抗があり、変更に対応しない。(コレが一番面倒かも知れない)
  5. 安全規則の無視:安全規則を守らず、事故のリスクを高める。
  6. 単独行動:チームと協力せず、個人の意見や方法に固執する。
  7. 無計画:作業の進行が計画的でなく、無駄が多い。
  8. 評価:自己評価が高すぎる割に・・・

デキル職人を目指そう

監督目線ではこんな感じでしょうか?(笑)皆さんはどのように思われますか?

イロイロ感じ方、考え方はあるでしょう。

仕事のデキナイ職人はどのようにしていくか?謙虚にコミュニケーションをしっかり取りつつ一生懸命頑張る!

コレだけでかなり違います。

なぜなら監督も人間です。嫌でウルサイ頑固職人と仕事したくないんです(笑)。だったら少し手が遅くても丁寧で優しい職人と仕事がしたい!

コレ絶対です。

クッソうるさい人と仕事したいですか?

仕事は速くても雑な仕事も嫌ですよね。(検査で困るのは監督)

少々遅くても丁寧が一番!(私は速さよりも丁寧が好き)

デキル職人はこんな感じだと私は思っています!デキル職人を目指しましょう^^

※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。

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大手法面専門建設会社に就職後、32歳で独立。あまりの暇さに「新エンタの法面管理塾」というブログを開設し、法面のノウハウを公開しています。
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