ちょっと待った!フルハーネス型安全帯の義務化と2丁掛けの盲点
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断層(fault)
- 土木
- 地盤
断層とは、地層や岩盤の食い違いのことである。これを生じる動きが断層活動であり、地震の主要因と言われている。 食い違いのあるところを、断層面と呼ぶが、必ずしも水平の断層ばかりではない。単なる浸食や堆積の場合は、不整合、非整…
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ヒービング対策
- 土木
- 地盤
ヒービング対策とは、ヒービング(軟弱な粘土性の地盤で起きる土の回りこみによる地盤の崩壊現象)を避けるための対策を言う。 地盤の崩壊現象が起きると、地盤沈下により地上の構造物が傾く恐れがある。 例えば、土留め壁の根入れを長…
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ロードローラーの免許
- 公共工事
- 地盤
- 資材・機械
- 道路
ロードローラーの免許は、締固め機械運転者である。特別教育1種類受ければ取得できる資格で、特段の上位資格はない。ロードローラー以外でも道路舗装用の車両はすべて扱える。 ただし、長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m…
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崖崩れ
- 公共工事
- 土木
- 地盤
- 法規
崖崩れとは、傾斜がある大地の上にある岩・土砂が崩れ落ちることをいう。地震、降雨による地盤の軟化などが理由である。 一般に傾斜角が30度ぐらいないとがけ崩れは生じない。 国土交通省では、急傾斜地崩壊対策事業の対象地域を全国…
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不等沈下(不同沈下)
- 地盤
- 建築
不等沈下とは、地面の一カ所のみが地盤沈下を起こすことにより、建造物が傾斜してしまう現象をさす。別名、不同沈下とも呼ばれる。 荷重が一部分に集中するので、外壁・内壁にひびが入ったり、ドア・窓の開閉に支障が出ることもある。 …
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噴砂
- 土木
- 地盤
- 維持改修
噴砂とは、地盤に液状化が生じた際に、砂が入った地下水が噴出してくることをいう。 地下2~3メートル当たりに地下水位の高い砂地盤がある海岸に近いところで起きやすい。 そのような砂地盤が締固められておらず、かつ水分を含む状態…
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圧密沈下
- 地盤
- 建築
圧密沈下とは、水はけの悪い粘土質の地盤でみられる、建物や盛土の荷重による地盤沈下現象である。 水分がなくなって生じることもあるし、荷重により粘性土層から水が絞り出されて生じることもある。 圧密沈下の量を事前に適切に評価し…
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リッパ(リッパ工法、リッパ作業)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 工法
- 施工管理
- 資材・機械
- 道路
リッパとは、ブルドーザーの後部に取り付けられる器具を使って発破に頼らずに軟岩掘削を効率的に行なうことで、リッパ工法、リッパ作業などを含む概念である。 大型の爪が一本のものもあれば、小型の爪が数本ついている形もある。ブルド…
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マカダムローラー
- 土木
- 地盤
- 維持改修
- 道路
マカダムローラーとは、大型で前後輪共に鉄輪のローラーで、鉄輪が三輪車型に配置されているものをを指す。 通常、マカダムローラーでの一次転圧を行ない、タイヤローラーで目をつぶして、再度マカダムローラーで二次転圧する。
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タンデムローラー
- 土木
- 地盤
- 資材・機械
- 道路
タンデムローラーとは、中型で前後輪ともに鉄輪のローラーをいう。前輪と後輪で強力な振動を与えて線で締め固める道路舗装用ローラーである。
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コンバインドローラー
- 土木
- 地盤
コンバインドローラーとは、小型で前輪がタイヤ・後輪が鉄輪のロードローラーである。締め固め、仕上げを使い分けられる。 小型なので狭い建設工事現場には入れるのと、小回りがきくのも特徴である。タイヤローラーを使うときは散水を行…
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ロードローラー
- 土木
- 地盤
- 資材・機械
- 資格
- 道路
ロードローラーとは、建築・土木工事で、地面をローラーで圧し固める建設機械のことである。 操作するには大型特殊免許と締固め用機械運転者の免許が必要となる。タイヤと鉄輪、重量によって名称が異なる。
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クラッシャラン(クラッシャーラン)
- 土木
- 地盤
- 維持改修
- 資材・機械
クラッシャラン(クラッシャーラン)とは、砕石プラントで原石をクラッシャで砕いて造った砕石。 砕いたあと粗砕、中砕、細砕にふるい分けて用途に応じて出荷される。
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特定建設作業
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 施工管理
- 法規
特定建設作業とは、指定建設作業よりも、事前に大きな騒音がでることが予想される工事のことで、工事開始7日前までに各自治体に届出を行なう必要がある。 大型のくい打機、びょう打機、バックホウ、空気圧縮機、トラクター、ブルドーザ…
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布基礎
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 地盤
- 建築
布基礎とは、床板に逆型のT形のコンクリートを並べた基礎のことである。コンクリート量は抑制できるが、布基礎の場合、底板、立上り、防湿と、3工程を踏むことになるので、べた基礎に比べて施行の手間がかかる。 べた基礎よりも軽量に…
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ラップルコンクリート
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 地盤
- 建築
- 施工管理
- 資材・機械
ラップルコンクリートとは、鉄筋が入っていない無筋コンクリートの中で、基礎の下の地盤がよくない場合にコンクリートで穴埋めする地盤改良に使われれることが多い。 [PR]土木施工管理技士の求人を探す
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順打ち工法(順巻き)
- コンクリート
- 地盤
- 工法
- 建築
順打ち工法(順巻き)とは、地下躯体の建造物を施工する際の構築工法の1つ。地下階を構築する際に周囲の土が崩れてこないように山留め壁を支保工などで外周に張り巡らせ、地下空間を作っていく。その後最下層からコンクリートの打設など…
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液状化現象
- 地盤
- 維持改修
- 道路
液状化現象とは、地震が発生した際に、地盤が液体状になったり、地中の構造物(下水道管など)が浮き上がってくる現象のこと。クイックサンド、流砂現象、噴砂現象とも呼ばれる。主に同じ成分や形状の砂粒子が結びついた地盤に地下水が満…
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EPS土木工法(軽量盛土工法または発泡スチロール土木工法)
- 土木
- 地盤
- 工法
- 資材・機械
- 鹿島建設
超軽量の発泡スチロールブロックを積み重ねて軽量性、自立性、耐水性などを発揮する土木工法。 発泡スチロールは水に溶けないので、水分を多く含む軟弱地盤対策に適している。また、工作機械が入れない急傾斜や狭量地でも、簡単に切断で…
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ベントナイト溶液
- コンクリート
- 土木
- 地盤
- 河川・ダム
- 資材・機械
アメリカのフォートベントンというエリアで産出されたことで命名された建設用の粘土。ベントナイトは日本では山形、宮城、新潟、群馬、青森、島根、岡山で産出される。 土木工事では、地下工事、杭工事、河川工事などで、安定液、注入材…