ラグビーニュージーランド代表が奥村組の現場で「けんせつ体幹体操」に挑戦

オールブラックスが奥村組の建設現場で「けんせつ体幹体操」

6月28日、ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」が、奥村組の建設現場で「けんせつ体幹体操」に挑戦する動画がYouTubeに公開された。

動画の中では、奥村組の中井好一所長がオールブラックスのメンバーに「建設現場で働くにはまだまだもうちょっと勉強が足りないなと思いました」とダメ出し発言する場面もある。

「けんせつ体幹体操」は、一般財団法人建設業振興基金が中心となって2016年に製作。現場作業員のカラダ作りをサポートする取り組みとして全国の現場に浸透しつつあり、2018年2月には「スポーティライフ大賞」(主催:一般社団法人生命保険協会)のグランプリを受賞している。

オールブラックスと「けんせつ体幹体操」

「けんせつ体幹体操」に挑戦したオールブラックスのメンバーは、スコット・バレット選手、ネイサン・ハリス選手、オファ・トゥウンガファシ選手、ケイン・へイムズ選手の4名。

7月1日からの全国安全週間に向け、建設現場における墜落・転落などの労働災害を予防する目的で、AIG損害保険が動画を制作した。

AIGグループは、オールブラックスのメジャーグローバルスポンサーを務めており、「建設業界の継続的な課題である労働災害の予防に役立てるために」オールブラックスに出演を呼びかけたという。

動画は「体操」篇と「チャレンジ」篇の2種類がある。

■ALL BLACKS けんせつ体幹体操 「体操」篇

https://youtu.be/zbLavTHooMM

■ALL BLACKS けんせつ体幹体操 「チャレンジ」篇

https://youtu.be/k6gju0Y3J5k

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