聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」って言いますよね?意味知っていますか?ことわざ辞典で調べてみると、このように書かれています。
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。知らないことを恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え。「一時の恥」は「一旦の恥」ともいう。
で、皆さんどうですか?聞けますか?
特に40歳以上の人!
我々40歳以上の人は、仕事でもそれ以外でも、若い子たちに聞くことが多いはずなんですよ?数十年仕事をしてきて、最低限のことは知っているはずです。でも、全部覚えていませんよね?(笑)逆に、脳は使わない情報は奥へ奥へとしまい込むので忘れる一方です。
これだけ情報が早い、時代の進みが早い時代に生きている我々は、後ろから迫って追い抜いていく新しい情報や技術を理解できていますか?恐らく結構厳しい方がイッパイいると思います。
- それを若者に聞いていますか?
- 質問できていますか?
- 帰って1人でネットで調べて理解できましたか?(笑)
若者に聞けばすぐ教えてくれるし、その後のことなども気に掛けてくれます!
今の若者は日本国始まって以来、民度高いのでみんな優しいと思います。私らおじさんよりも、よっぽど民度が高いです。私はそう思っています(笑)。当然、ダメな人もいますが、いい人も多いってことです。
歳を重ねると増える「知ったかぶり」
我々の年代になってくると、「知ったかぶり」も増えてきます。
特に親しくない関係の人には、ちょっと大袈裟に言ってしまう傾向になりがちです。私もたまにそんな時があるように思います(笑)。変なプライド・・・。
やったことがないのにできるって豪語し、実際いざその時になったらできない…なんてことに。それが一番かっこ悪いです!(笑)
しかも、やったことがあると言われた人は、当然ですが期待します。そして、それができなかったということになれば、その人の評価は一気に地に落ちます。
当たり前ですが、やったことがなければ「やったことがない!」って言い切ったほうが良い。そして、「やったことはないけど、やってみます」とか、「どうすればできますか?」と聞くほうが断然良いです!!
やったことがないのにやれた時の評価と、やったことがないのにやったことがあると言ってできなかった時の評価。結果は目に見えてますよね?
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成長できてる?昨年の自分を超えろ
最初はできなくても良いので、やれるように努力することで成長できます。知ったかぶりやプライドで仕事してると全く成長できない!!40歳、50歳になってもGDPと同じように成長し続ける必要があります。毎年少ない成長でも必ず成長する!
そして、成長の対象は昨年の自分です。昨年よりも何ができるようになって、何ができなかったか?昨年よりももっと成長しましょう。
分からないことは聞く!知ったかぶりはしない!
たったこれだけを決めることで、守ることで、昨年の自分を大幅に超えることができます!子供がいとも簡単にやってのけることを、大人ができないことはないですよ?我々おじさんは、テヘペロ(古かったらごめんなさい)では済まされません!
知っていることと知らないことに区別を付け、自分自身を知ることも大人の仕事です!
※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。