日本経済団体連合会(経団連)が本日、2024年大手企業の冬のボーナス(賞与・一時金)の平均妥結額を発表した。
全産業の平均ボーナス額は92万5,545円で、昨冬よりも1万9,132円(2.11%)増加した。
2024年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均) / 経団連
建設業の冬の平均ボーナスは162万7,506円で、昨冬より27万6,708円(20.48%)増加し、金額・増加率ともに全産業でダントツの結果となった。
冬のボーナスが建設業に次いで高額だった業界は、昨冬と変わらず、「機械金属」が119万3,229円、「食品」が117万9,908円となった。
――今年は、昨冬と比較するとボーナスが増えた業界が多いが、読者の皆様はどうだっただろうか?
※このデータの調査対象は、従業員500人以上の主要22業種大手244社だ。建設業の調査対象は昨年より2社少ない3社と、あくまで一部の結果となる。