【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
-
施工含水比
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
施工含水比は、最適な含水比に近いところで設定されることが、水道路土工施工指針にて求められている。 最適含水比より乾燥側で設定されているならば、強度は確保されるものの、地下水や降雨で水浸した際に沈下することもありうるので注…
-
デルファイ法
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
建築やITのプロジェクト管理で用いられる手法で、専門家に個別にヒアリングしてその結果を再度専門家に配布して最終意見を出してもらい、その結果をまとめる手法。ヒアリングに際しては匿名が基本であるが、意見を出すためのバックアッ…
-
特定元請事業者
- ゼネコン・サブコン
- 法規
法律用語でいうところの特定事業は建設や造船を指している。元請事業者は、労働安全衛生法建設に規定されており、請負った現場における下請負業者への指導、現場の労働安全の責を負う事業者である。作業の巡視、作業間の連絡・調整、JV…
-
土量変化(L値、C値、L率、C率)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
施工管理の土木2級の学科で出されることが多いのが、L率やC率で表現される土量変化の問題である。土粒子と水と空気で構成される土は、そのままならば地山(じやま)と呼ばれる状態になっている。 その地山土量のうち、ほぐす量(ほぐ…
-
ボーリング柱状図(土質柱状図)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 建築
建築土木工事前に地盤の性質を調べるにあたり、深いところを調べるために縦穴を掘り、底をめがけて打撃を加えるサウンディング調査方法を標準突貫試験と呼ぶ。 この結果を示すのがボウリング柱状図である。打ち込み時の支持力はN値で表…
-
CBD(central business district)
- ゼネコン・サブコン
- 建築
- 法規
不動産ディベロッパーや政策当局が用いる言葉で、都市部に中央に位置する官公庁、オフィスビル、商業モールが集まっているエリアを指す。住宅地との対比で使われる言葉である。
-
イニシャルコスト
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
初期費用のこと。継続的にかかる費用はランニングコストと呼ばれる。建設の場合は、構造物が出来上がるまでにかかった総費用を指す。フェーズ分けされた工事の場合、第一フェーズまでをイニシャルコストと呼ぶわけでなく、 たとえ複数フ…
-
QBカットオフ工法
- ゼネコン・サブコン
- 大林組
- 建築
大林組が提唱するビル解体工法。Qは耐震(Quakeproof)のみならずQuietやQuickも表している。Bはブロックである。床、梁、柱を切断後、タワークレーンで地上に運び、そののち分断する。 騒音、振動、粉塵、費用、…
-
割栗石
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 工法
- 資材・機械
丈夫な基礎を作るため鉄筋・鉄骨造などで土台にしきつめる、岩石を打ち割ってつくる200~300mm程度の石材のこと。 木造住宅ではこれより小さい破石のじゃりをしきつめる。その隙間に目つぶしじゃりを敷き詰めてから、コンクリー…
-
二戸一(2戸1、にこいち)
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 建築
二つの家がセットになって建てられている一軒家。一軒家の場合は長屋の一種である。 集合住宅の中で、エレベーターや共同階段を中心に、線対称のつくりで間取りを配置したものを二戸一マンションと呼ぶ。 平均的な価格帯のマンションで…
-
層間変位、層間変形角
- ゼネコン・サブコン
- 建築
- 維持改修
地震が起きたことを想定した際の建物の水平変位を階高で割った値。 建物の安全性の2大要素である応力度と変形のうち、フロア毎の変形をどこまで許容できるかを検討するための指標。 層間変形角は値が小さいほど、変形のフロアごとの差…
-
通り心・通り芯(とおりしん)
- ゼネコン・サブコン
- 建築
- 施工管理
柱や壁の中央を通過する線。上層階を工事する際の基準線でもある。設計図面上は通り心で区切られた各区域をわかるように、道路地図のように縦横それぞれにABC・・・、123・・・と附番していく。 通り心を実地で示す墨を基準墨とい…
-
コービング
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 河川・ダム
- 港湾
護岸工事などで継ぎ目を固定する鋼矢板を使う際に、その頭部をコンクリートで固めること。 景観を考慮して全体をプレキャスト・コンクリートで囲うことも行なわれる。
-
出面(でづら、でめん)、出面帳(でづらちょう)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
出面だけならば、日雇い作業員の日給または出勤簿または労務費全体を指す。出面帳ならば、出勤簿を指す。 朝礼で担当別の作業員・職人の人数を数えることを「出面を取る」と言う。 元々は農家で、収穫期や田植えの時期の人手不足を補う…
-
キャプテンパイル工法(CTP工法)
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 鹿島建設
プレキャストリング(PCリング)を杭の先端に乗せて、杭と基礎をつなぎ合わせる技術。地震などが生じた際の力の分散や、杭材の破損を抑え、杭や基礎梁等にかかる費用を抑制可能となる。 キャプテンパイル協会には、正会員に奥村組、鹿…
-
パレスシート工法
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 道路
- 鹿島建設
鹿島建設と芦森工業の手による砂地上の盛土などで軟弱な土地の表面の液状化対策を低コストで実現する工法。 内層部に格子状に配置したモルタル入りの特殊シートを入れて、一箇所に集中する負荷を広域に拡張して地盤沈下を防ぐもの。 水…
-
リング切梁工法
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 建築
- 清水建設
清水建設が開発したRC構造のリング形状の仮設支保工を施すことで、山留め内の搬入・搬出を容易にし、鋼材高騰による費用増加を防ぐための技術。地下解体工事などで活用される。
-
LRV-W工法
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 大林組
- 工法
- 建築
- 資材・機械
超高層タワーマンション以外は、各戸の間仕切り壁が地上から屋上まで連層耐震壁となる工法が多く、この連層耐震壁をプレキャスト化するのは困難であった。 そこで大林組は耐震壁の接合部分に工夫を凝らして、かつ壁板のプレキャスト化す…
-
LRV(エルアールブイ)工法
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 大林組
- 工法
- 建築
- 資材・機械
大林組が開発して取り組んでいるた超高層タワー型マンション用の省力化工法で、可能な大型部材をPCa(プレキャスト・コンクリート、工場でコンクリート製品にして工事現場に持ち込んで組み立てる)化し、現場での打設を行なわないこと…
-
シミズ積層工法
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 建築
- 清水建設
先に鉄骨を組み上げる従来型工法と異なり、各フロアに床・外壁を施工する積層工法の中で、清水建設の工法をシミズ積層工法と呼ぶ。骨組みでなく外壁が見えることから、建設中の建物の見た目がよくなる。 また、仮設材も減らすことができ…