【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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出面(でづら、でめん)、出面帳(でづらちょう)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
出面だけならば、日雇い作業員の日給または出勤簿または労務費全体を指す。出面帳ならば、出勤簿を指す。 朝礼で担当別の作業員・職人の人数を数えることを「出面を取る」と言う。 元々は農家で、収穫期や田植えの時期の人手不足を補う…
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鳩小屋(ハト小屋)
- コンクリート
- 建築
- 資材・機械
建設図面に記載されていることがある屋上の機材を効率的に使用し、雨風を防ぐためのコンクリート製の小屋。 構造は単純ではないが、同様のものが毎度使われるため、ユニット化して事前に工場生産されるようになってきている。 ユニット…
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キャプテンパイル工法(CTP工法)
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 鹿島建設
プレキャストリング(PCリング)を杭の先端に乗せて、杭と基礎をつなぎ合わせる技術。地震などが生じた際の力の分散や、杭材の破損を抑え、杭や基礎梁等にかかる費用を抑制可能となる。 キャプテンパイル協会には、正会員に奥村組、鹿…
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オイルダンパー
- 建築
- 資材・機械
元々は自動車や飛行機で使われていた、油の粘り気を生かしながら衝撃や振動を緩和する構造を持ったショックアブソーバー。免震構造のビルではアイソレーターと一緒に設置される。
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アクティブ制震(アクティブ制振)
- 建築
- 資材・機械
センサーで感知した地震、強風による構造物の振動の抑制力を算出して、アクチュエーターを起動させて揺れを最小化する仕組み。 従来より、コンピュータ制御を用いないパッシブ制震(制振)技術は取り入れられていたが、柔軟性を確保する…
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立体架構弾塑性解析システム HyperSD
- 地盤
- 建築
- 竹中工務店
- 資材・機械
大手ゼネコン各社が地震の影響の解析手法を研究しているが、その中で竹中工務店は、3次元的な力が作用するねじれ振動の影響やダメージを受ける部材の特定を行なうべく、3次元解析を研究してきた。 HyperSD立体架構弾塑性解析シ…
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動線(一般動線)
- 建築
- 施工管理
動線(一般動線)とは、主に人が動く線の事をさす。住宅やマンションなど、人が往来する建造物を設計する際に重要になるのが、この一般動線である。人の動きやすさを基に考えて間取りなどを設計しないと、後々完成した後に非常に生活しづ…
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システム建築
- 建築
- 資材・機械
型が決まった部材のみで構成されるプレハブをもう一段進化させ、自由な設計の元で導かれた部材を工場で事前生産し、現地で組み立てる建築方法。 高品質、短工期・低価格につながるうえ、現場施工のスキルが低い者でも対応できるし、熟練…
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モノコック構造
- 建築
柱や梁でなく、外壁で外部の圧力を受ける構造。生物で言えば甲殻類のようなものである。自動車や電車もこの構造である。建設で言えば、ツーバイフォーやRC造が該当する。 従来工法はこれに対し、脊椎動物のように骨で外部圧力を受ける…
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竹中フリートラックバース工法
- 工法
- 建築
- 竹中工務店
竹中工務店が「大塚倉庫西日本ロジスティクスセンター」で用いた工法。倉庫・配送センターに横付けされる屋根つきのトラック集配スペースの柱を完全になくして、トラックや作業員の動線・配置の柔軟性を高めた工法となる。
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ナックル・ウォール工法
- コンクリート
- 大林組
- 工法
- 建築
東京スカイツリーの建設の杭(くい)基礎に用いられた大林組が開発した技術。早い安い上に、エコロジー対策を考慮した節付き杭工法である。 コンクリート杭に節をつけることで、抵抗力が増す。杭の長さや体積も小さくなることでコンクリ…
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鹿島カットアンドダウン工法
- 工法
- 建築
- 鹿島建設
鹿島建設が開発したジャッキを何度も用いて下から順に解体していく工法。景観も損ねないうえ、騒音、粉塵なども大幅軽減している。 横浜のりそな・マルハビルは高さ108m、地上24階建てであったが、3ヶ月で24回のジャッキダウン…
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テコレップシステム
- 工法
- 建築
Taisei Ecological Reproductionの略称であることからわかるとおり、大成建設のエコロジーを意識した建築物を再生するような形で解体を行なう工法である。 屋根をそのまま維持して、建物を破砕することな…
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リング切梁工法
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 建築
- 清水建設
清水建設が開発したRC構造のリング形状の仮設支保工を施すことで、山留め内の搬入・搬出を容易にし、鋼材高騰による費用増加を防ぐための技術。地下解体工事などで活用される。
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LRV-W工法
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 大林組
- 工法
- 建築
- 資材・機械
超高層タワーマンション以外は、各戸の間仕切り壁が地上から屋上まで連層耐震壁となる工法が多く、この連層耐震壁をプレキャスト化するのは困難であった。 そこで大林組は耐震壁の接合部分に工夫を凝らして、かつ壁板のプレキャスト化す…
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LRV(エルアールブイ)工法
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 大林組
- 工法
- 建築
- 資材・機械
大林組が開発して取り組んでいるた超高層タワー型マンション用の省力化工法で、可能な大型部材をPCa(プレキャスト・コンクリート、工場でコンクリート製品にして工事現場に持ち込んで組み立てる)化し、現場での打設を行なわないこと…
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シミズ積層工法
- ゼネコン・サブコン
- 工法
- 建築
- 清水建設
先に鉄骨を組み上げる従来型工法と異なり、各フロアに床・外壁を施工する積層工法の中で、清水建設の工法をシミズ積層工法と呼ぶ。骨組みでなく外壁が見えることから、建設中の建物の見た目がよくなる。 また、仮設材も減らすことができ…
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サンドル
- 土木
- 建築
- 資材・機械
まくら木、Iビーム、角材、形鋼などを井桁に積み上げたもの。同じ方向に積むと、不安定になり危険である。鉱山では木積(コヅミ)ともいう。 英語ではsaddle、馬の鞍のことである。自転車のサドルと語源は同じであるが、建設現場…
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A特性
- 土木
- 建築
騒音測定に使われれる。海外では、A特性周波数重み付け音圧レベル(A weighted sound pressure level)と呼ばれる。人の体感にあわせて、周波数に応じて感度を調整したもの。
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C特性
- 土木
- 建築
騒音を測るとき、体感を考慮する必要がある。周波数によって異なる聞こえ具合になるのを防ぐため、大きい音の聴感に近いものをあらわす曲線としてC特性が知られている。 しかし近年、騒音のひどさを示すには、大きい音も A特性で見る…