結局、隣の芝生は青い
よくイロイロな方と話していると、転職時期の方がよく口にする言葉。
「どこか良い会社ないかな~、良い会社に転職したい!」ってだいたい言います(笑)。
その良い会社ってなんでしょうか?具体的に分かりますか?
例えば、給料高くて、休みが多くて、ボーナスがたくさん出て、出張がない会社。上司が優しくて、部下が仕事ができて、車がプロボックスじゃない会社。
ビックリすると思いますが、そんな会社は全国津々浦々、どこにも一切ありません!!(笑)。そんな良い会社って存在しないんです!!
“いやいや、あそこの会社は良いって聞いたぞ!?”
“あの会社は、給料日本一高いって!”
そもそも論ですが、例えば日本一給料の高い会社に入ろうと思ったら、まず良い大学(偏差値高め)の条件や、かなり能力が高くなければ入れません。しかも、地獄のような残業やノルマが課せられるという話もあります。
結局は、一長一短。隣の芝生なんです。
他工区の法面が青々と植生がうまくいっているように見えるんです。
良い会社に勤めるのではなく、自分がどこまで許せる会社なのか?妥協できる会社なのか?を考えれば、もっと今まで以上に転職の候補となる会社が増えます。
例えば、長野で給料は400万以上は譲れない。出張はたまにはOK。車も何でもOK。年俸制ならボーナスなくてもOKなどなど。
まあ、これは妥協できるな~ってところを探してみると、貴方に合った会社が出てくると思われます!
転職するなら法面業界がオススメ?
会社って良いところがあって、悪いところもあります。
それはしょうがないことです。どうしても自分勝手に好きな会社にしたいのであれば、自分で起業するしか道はありません。
しかし、自分勝手にやりたくて、人に指図されたくなくて会社始めても、社員が入ってきたら状況は一変しますよ?
以前よりももっと気を使うし、思ってたんと違う!?ってなります。はい、経験談です(笑)。
最終、会社は社員のものです!社員がいて、初めて会社が成り立ちます。社長が社長風吹かしてるような会社なんてクソってことですよ(ルールは別の話)。
今の状況を打破できるように努力し、妥協し、それでもダメなら、今よりも成長できる会社に行くことをオススメします。
ココでの成長というのは、決して楽ではなく経験(苦労)なのかも知れませんが、そのうちそれが楽の領域になれば、成長している可能性ですね。
良い会社に行くのではなく、妥協できる会社で、かつ成長や経験ができる会社に行くのが、人生の厚みを増すことができると思います。
そう思えば、法面業界は未だかつてないくらいにホワイト業界になりつつあります。一般の皆さんにも非常にオススメです!・・・急に(笑)。
ご興味がある方は、近くの法面屋を探してみるのもいいかも知れません!
※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。