施工管理のオモシロあるあるネタ
つい先日、YouTubeで施工管理について発信している人のチャンネルを見ていて、業務上の悩みについて非常に共感してしまい、面白かったので、私も施工管理のあるあるネタについて今回は発信してみようと思う。
きっと現場で働く皆さんにも、オモシロあるあるネタはたくさんあると思うので、ぜひコメント欄で教えてほしい。
ギクシャクしてても竣工間近には仲良し
施工管理と職人は、工事中はお互いの意見が噛み合わずギクシャクし、不仲になりやすい。だが、工事の終わりが見え出すと、なぜか仲良くなり始めることが多い。
私も現場では正直イライラしていた業者にも、竣工前になると達成感からなのか、感謝の気持ちが湧いてくるのだ(笑)。
建設業は大きな構造物を作るので大変な分、ぶつかり合うことも多い。だが、できた時には達成感が非常に大きい。竣工前ともなれば、同じプロジェクトをしたもの同士、親近感や仲間意識が不思議と芽生えてくるものだ。
月末はブルーな気持ちになる
施工管理技士にとって月末は非常に忙しい。協力会社への支払い準備、現場予算の整理、履行報告書やその他安全書類の整理等、これでもかというくらい忙しい。
あまりの忙しさに、月末が近づくと私はかなりブルーになる。そして、月末に限って現場も忙しいことが非常に多いので、精神的にも体力的にも応える時期だ。
月末はなぜこんなにも忙しいのだろうか。
立場逆転現象。下請けから怒鳴られる日々
自慢じゃないが、下請けから私は怒鳴られまくってきた。何度怒鳴られたことか。数えておけばよかった(嘘です)。
今になって考えてみると、元請けの人間からそこまでドヤされる意味もよくわからない。この先も、多くの若手がこの境遇に出くわすことだろう。
何をしても怒られる。いっそ何もしなければ怒られないと思っても、立っているだけで怒られる。「突っ立てないで仕事しろ!」と罵声が飛んでくる。まさに立場逆転現象だ。
計算合ってるのに生コン足らない事件
これも若手の頃に特に多い。生コンの数量といったら注文は若手がやるので、数量のミスも多々起こる。私も、生コンが足らなかったこと、逆に大量の生コンを余らせて大目玉を喰らった苦い経験だらけだ。
たまに数量が足らなかった時、確認で計算を行うのだが、構造物によっては食い込みが発生し、どうやっても足りなかっただろうという時もある。一回足りない経験をしてしまうと、足りなかったときのことがトラウマになり、自分の計算した数量+0.25m3では足りるのかと不安になり、0.5m3余分に頼んで、逆に余って大目玉ということもしばしば。
足らなくても、余らせてしまっても、厳しいことを言われるこの業界。一体どうすればいいんだ。
――いかがだっただろうか。実際にはこんなのあるあるじゃないと思われる方もいるだろうし、共感してくれる方もいると思う。
このようなあるあるを通して伝えたいのは、多々大変なこともあるが、色んな失敗を乗り越えて経験を積んだ先には、非常に魅力的でやりがいのある仕事が待っているということだ。
ぜひ建設現場で働く皆さんのあるあるも教えてください!