今年は「建設業の2024年問題」と「休みだらけの年」。果たして工事は終わるのか?

今年は「建設業の2024年問題」と「休みだらけの年」。果たして工事は終わるのか?

唐突ですが、今年の連休って何回あるか知っていますか?

なんと!3連休以上が11回もあるそうです!!

コレ、マジでヤバくないですか?工事終わるんですかね??しかも、2024年問題の残業上限規制が4月から施行されます。

4月以降、ただでさえ残業規制で働けないし、土日休みの完全週休二日制を取ってるとなると、確実に工期伸ばすしか対応できないですよね。

この問題は、大手ゼネコンも手を焼いているそうで・・・。

我々下請も、元請が休むので必然的に休みになります。そうなると工事期間が延び、請負金額も上がっていく傾向になりますよね。

全体の国家予算が変わらないとすると、確実に工事量が減り、叩き合いになるのか?それとも業者数の激減でバランスが取れて馴染んでいくのか?

しかし、世の中のコスト(維持)は上がっているので、やはりデフレのイメージですね。

今年は始まったばかりですが、世の中の情勢等を考えると不安だらけですね。地震の関係で激甚災害指定となれば全国の工事も影響受けますし。

2024年問題、令和6年の連休多い問題も踏まえ、今年はイロイロと考えて態勢を組んでいかないといけない年になりそうです。

頑張って行きましょう!

※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。

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大手法面専門建設会社に就職後、32歳で独立。あまりの暇さに「新エンタの法面管理塾」というブログを開設し、法面のノウハウを公開しています。
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