【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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質疑応答書の書式
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
- 発注・コンサル
質疑応答書の書式は、自治体などの政府系機関の工事や物品・役務の入札において使われ、所定の書式があるので、各自治体毎のホームページでタウンロードできるようになっている。 公平性の問題もあるので、質疑応答内容は他の入札者にも…
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施工パッケージ型積算方式
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
施工パッケージ型積算方式とは、ユニットプライス型積算方式の欠点を是正して国土交通省が平成24年10月から土木工事で導入している積算方式のことである。 ユニットプライス単価は共通仮設費及び現場管理費の一部も含んだ単価である…
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ユニットプライス型積算方式
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 発注・コンサル
ユニットプライス型積算方式とは、国土交通省が策定・公表した積算方式である。 総額で契約した元請企業が、ユニット毎に項目・価格を切り分けて、データベース化した単価を元に、ユニット毎に積算する方式のことである。価格の透明性と…
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諸経費
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
諸経費とは、建設業の見積もりで大きな金額を占める割に最も不透明とされる費用項目である。現場管理費と一般管理費と書かれているだけでその内訳がわからないためである。 現場管理費には現場監督、工事監理者など元請けの現場社員の人…
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サイクルコスト
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
サイクルコストとは、建設の場合はライフサイクルコスト(LCC)を略した言葉をさす。建築土木の構造物の製造から解体までの費用である。 土木の場合は補修補強により長期活用する事例が多いが、建築の場合はモニュメントでもない限り…
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特命工事
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
特命工事とは、条件を満たす者全員が工事への意思表示を示すのでなく、発注者が特定少数または1社を工事業者として指名することをいう。 必ずしも公共事業だけをさすのではなく、民間工事でも指定業者へ発注する特命工事は行なわれてい…
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官製談合
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
官製談合とは、公共工事の入札において、官公庁側が入札価格などの情報を出したり、関係者間の調整を図るなどして、出来レースで入札結果が決定してしまうことをいう。 独占禁止法の及ばない政府・自治体所属員側の責務を「入札談合等関…
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特命発注
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
特命発注とは、公共工事において入札によらない発注方式のことである。特別な技術を持つ場合や、入札者がいなかった場合などに行なわれる。 特命発注による契約を随意契約と呼ぶ。
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発注者
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 建築
- 法規
- 発注・コンサル
発注者とは、建設においては公共工事であれば国、自治体、民間工事であればビル・マンションのディベロッパーなどのことである。 一方、受注者はゼネコンのことである。国土交通省は両者の責務を認識させるべく、発注者・受注者間におけ…
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下請け
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 法規
- 発注・コンサル
下請けとは発注者から元請けが受注した仕事を細分化して他社に発注した場合に、請負った者をさす。 かつて建設業では、不正、不当な元請・下請け関係が頻出したことから、業界の信認回復のために国交省をあげて建設業法令順守ガイドライ…
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金抜き設計書
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
金抜き設計書とは金額を記載せず、数量や人数だけを記載したものである。 官公庁工事などで、見積もり合わせ(選別された特定の数社に見積もりを出させる方式)や入札の応札者に最初に金抜き設計書を提出させる。 これで数量や人数を確…
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分離分割発注
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
分離分割発注とは、包括請負人であるゼネコンに発注せず、個別専門業者に発注していくことをいう。 このうち分離発注は、元請けに発注せずに専門業者毎に分けて発注する方法、分割発注はエリアを分けるなどして元請け複数に発注する方法…
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複合単価
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
複合単価とは、建設工事における材料費と労務費の合計のことである。この額に建設会社の利益を加算したものが複合単価見積もりである。外部から価格が見えにくい見積もり方式である。 これとは別に原価公開見積もりという方式があるが、…
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質疑応答書
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
質疑応答書とは、工事の入札において、発注者が建設会社からの質問を受け付けるための書式である。 各自治体ごとに書式が用意されており、各自治体のホームページの所定ページからダウンロードして使うようになっている。
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歩掛り(ぶがかり)
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
歩掛りとは、建設工事の積算の際に使われる、職種ごとのの労務単価に当該作業に従事する時間を乗じたもので、工事費用の根拠となるものである。 国土交通省が公共建築工事標準積算基準に歩掛りを示している。 話題の記事 “…
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元請け
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
元請けとは、建設工事においては発注者である公共機関(自治体・日本政府)や民間企業から直接請負契約を行なう建設会社を指す。 元請けの下に、下請け、孫請けが存在する。下に行くほど利ざやは小さく、利ざやが小さければ無責任になり…
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見積合わせ
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- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
- 設備
見積合わせとは、オープンな入札とせずに、特定の指名建設会社に提案と費用感を一斉に依頼・取得して、元請会社を決定すべく見積もりを出させることである。 その工事で使われる技術・材料・工法をできる会社が限られている場合などに行…
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入札
- ゼネコン・サブコン
- プラント
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 施工管理
- 発注・コンサル
- 設備
- 電気工事
入札とは、価格や提案内容などでいい条件を引き出すべく、発注者が建設会社に工事概要を伝えて、一定の要件を満たした建設会社すべてに見積額を依頼することである。 特定の建設業者を指名する随意契約とは異なる、自由競争原理が働く工…
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VE・CD(バリューエンジニアリング・コストダウン)
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 施工管理
- 発注・コンサル
VE(バリューエンジニアリング)とは、価格を上げずに価値をあげることをいう。CD(コストダウン)とは、コストを下げることをいう。 VEとCDは別の言葉だが、建設業界ではVECDと合わせて使われる。 当初予定していたのとは…
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外掛け
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
- 設備
- 電気工事
外掛けとは、売値(建設業で言えば工事代金)に対してどれだけの利益率を見込むの計算をさす。 3割の利益を見込む場合、工事原価÷(1-利益率)=工事代金を計算して、入札価格または請求金額を決定する。