【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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阻集器(そきゅうき)
- 設備
- 資材・機械
阻集器とは、排水トラップ一体となっている、排水中の水だけを汲みだす設備のことである。 建設では、土砂阻集器がおなじみである。理美容店やプールにある毛髪阻集器もよく見かけるものである。
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減圧蒸留装置
- プラント
- 設備
- 資材・機械
減圧蒸留装置とは、石油精製に使われる常圧残油(沸点350℃以上の重油)を蒸留分離する目的で設置される装置である。 真空蒸留装置、またはバキュームとも呼ばれる。圧力を30~100mmHgに下げ、その結果、潤滑油の原料やC重…
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減圧蒸留
- プラント
- 設備
- 資材・機械
減圧蒸留とは、蒸留器内の気圧を下げて40~50℃ぐらいで沸騰・蒸留させることをいう。 有機物の分解、特に常圧残油から潤滑油原料や接触分解原料などの有用な西部を取りだつのに使われる。 気圧が低い標高が高い山では、100℃よ…
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汚泥処理
- プラント
- 法規
- 設備
汚泥処理とは、排水装置に溜まる沈殿物を処理することをさす。 産業や店舗での水使用後に下水に流す前に軽い処理を行なうが、その際にでる汚泥は産業廃棄物になる。この水処理も、汚泥処理も法令に準拠して適切に行わないとならない。 …
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ボイラー
- 建築
- 設備
ボイラーとは、家庭用だと湯沸機のようなものを指し、法人用だと工場・ビル・デパート・マンション・病院・ホテルなどの大きな建物の熱源である。 燃料の燃焼による熱で水を温水や水蒸気に変える機器である。構造や形状やサイズにより分…
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トッパー(トッピング装置、原油蒸留装置)
- プラント
- 設備
トッパーとは、原油の常圧蒸留装置のことである。高圧で蒸留して、異なる沸点を持つ留分に原油を分類する装置である。 沸点の低い順にオフガス、LPG、ナフサ、灯油、軽油、重油に分類する。
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除害設備
- 設備
- 資材・機械
除害設備とは、別名グリーストラップまたはオイルトラップと呼ばれる油と水を分離して、油を下水に流さないようにする環境対策の機材のことである。 食品工場や中華料理の厨房などで使われる。除外設備には油以外にも調味料や食料残さが…
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原子力プラントメーカー
- プラント
- 設備
- 資材・機械
原子力プラントメーカーとは、原子力プラントを建造・運営・保全する事業体を指す(会社単独でなく連合体が多い)。 世界的に統廃合が進み、今日では三菱重工・AREVA、東芝・ウェスティンハウス、日立・GEのことである。
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オイルトラップ(グリーストラップ、ガソリントラップ、油水分離槽)
- 建築
- 設備
- 資材・機械
オイルトラップ(グリーストラップ、ガソリントラップ、油水分離槽)とは、、油を大量に使う業種で、排水中へ油脂を流さずに受け止める仕組みの機器をいう。 洗車場、飲食店厨房、工場などで使われる。これにより、下水管や公共側溝の目…
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軟水装置(軟水器)の原理
- プラント
- 住宅
- 建築
- 設備
- 資材・機械
軟水装置(軟水器)の原理は、ボイラーやポットの内部に付着する白い塊のもとである水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンを、イオン交換樹脂の作用でナトリウムイオンに変える仕組みのことである。 この結果、硬水が軟水に代わる…
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下水処理施設
- プラント
- 設備
- 資材・機械
下水処理施設とは、いわゆる下水処理場のことである。 汚水は、ろ過と微生物浄化の繰り返しで浄化される。汚染水はメタン等悪臭を生成する嫌気性微生物が増えた結果である。しかし地上生物で最もエネルギー効率が高いのは酸素分解であり…
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分流式
- 公共工事
- 土木
- 設備
分流式とは、建設においては下水道の分流式、合流式の区分を指す言葉である。下水を処理施設に送る過程で、雨水と分けるのが分流式、雨水と分けないのが合流式である。 水量のコントロールが容易で、水害を出さないことから、分流式が近…
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排水処理
- 法規
- 設備
排水処理とは、建築物・土木構造物・機器・土壌に溜まった雨水、湧き水、地下水、汚水を、水量のコントロールや水質改善を行なう設備を用いて排出することである。 排水処理の内容は、安全性、環境対策、健康被害の防止、資産の保全、構…
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欠損
- 住宅
- 建築
- 設備
欠損とは、一部が欠けることであるが、建設では断面欠損を指す。断面欠損とは、配管や梁により、他の断面との取り合いで、片方の断面が小さくなることである。 木造における梁の場合は、横架材の欠き込みは、構造計算上禁止される箇所が…
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ナフサ
- プラント
- 設備
ナフサとは、原油から蒸留分離により生成されるものである。沸点が35-80℃だと軽質ナフサ、80-180℃だと重質ナフサと呼ばれる。 軽質ナフサは石油化学工業の原料となる。重質ナフサはオイルライターやキャンプストーブ等の燃…
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合流式下水道
- 土木
- 河川・ダム
- 設備
合流式下水道とは、雨水と下水を同じ水路にて下水処理場へ送り込む方式をいう。雨水による管内のゴミの除去が可能で低コストな方法である。 かつて日本ではこの方式が多かったが、雨量が多くて氾濫した時に、汚濁物質ごと近隣にまき散ら…
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分流式下水道
- 土木
- 河川・ダム
- 設備
分流式下水道とは、汚水管と雨水管の2つの管渠系統を作り、汚水は下水処理場へ流し、雨水は川や海に放流する方式のことである。 対義語となる合流式下水道は、汚水と雨水を分けずに合わせて下水処理場へ流す仕組みをいう。 分流式下水…
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促進酸化法(促進酸化法処理法)
- プラント
- 設備
促進酸化法(促進酸化法処理法)とは、オゾン・過酸化水素・紫外線の組み合わせにより、HOラジカルを発生させて、その酸化作用によりダイオキシンや農薬の微量汚染物質の分解除去を行なうことである。 二次廃棄物が発生せず、有機物の…
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消化槽
- プラント
- 設備
消化槽とは、屎尿処理の過程で、嫌気性微生物や好気性微生物の特徴を利用して水の浄化を進める水槽のことである。 水の環境循環のための工程であるが、途中で生成されたメタンガスを発電に利用するなど、エネルギー循環も果たす施設もあ…
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取水施設
- 土木
- 河川・ダム
- 設備
取水施設とは、川や湖などから水を取り込んで、特定用途ごとの水路に水を流しこむしくみの施設のことをさす。 水量を安定化させる取水堰、大規模な取水に使われる取水塔等が知られている。