建設小説・建設マンガ6選
平成最後の夏休みは、建設小説・建設マンガでも読んでみませんか?
ぜひ一度は読んでほしいオススメの建設小説・建設マンガを紹介します。
どれも建設業界が舞台の作品で、一度読み始めると夢中で読み進められるものばかりです。
なかにはツッコミを入れたくなる描写もあるかも…。
建設小説「鉄の骨」
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「鉄の骨」は、日本中が共鳴した「半沢直樹」の作者である池井戸潤さんの出世作です。
中堅ゼネコン会社の現場監督である主人公は、ある日突然公共事業を担当する業務課に異動することになります。通称「談合課」と呼ばれる業務課で談合を目の当たりにした主人公は、最初こそ戸惑うものの、徐々に談合は必要悪だと考えるようになります。
なぜ談合は無くならないのか?建設業界特有の談合の闇に迫る物語です。
NHKの連続ドラマでも放送されていました。主人公役の俳優・小池徹平さんがはまり役です。
DVDもオススメです。
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建設小説「太陽がイッパイいっぱい」
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「太陽がイッパイいっぱい」は、解体現場を舞台にしたガテン系ナニワ青春小説です。
大阪の下町の解体業者でアルバイトをする大学生が、過酷な人生を送る破天荒な人達と共に働き共に汗を流し成長していく、笑いあり涙ありの物語です。
終始熱い関西弁トークが繰り広げられていて一気に読み進められます。夏に読みたくなる一冊です。
建設小説「ザ・ゼネコン」
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「ザ・ゼネコン」は、ビジネスマン小説の巨匠として知られる著者・高杉良が、東証一部上場企業である「青木あすなろ建設」をモデルにして描いた小説です。
時代はバブル直前期、銀行マンである主人公は出向先の大手ゼネコンで、政治献金や株価操作など建設業界の闇の深さを思い知ることになります。青木建設によるホテル買収の際には、不動産王のトランプ大統領も登場します。
高杉良の小説は他にも、出光興産がモデルの『虚構の城』や、渡哲也主演でドラマ化され石油コンビナート建設工事を題材にした『生命燃ゆ』などが有名です。
建設マンガ「サラリーマン金太郎」
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「サラリーマン金太郎」は週刊誌の連載やドラマ・映画で実写化され広く知れ渡る、青春の巨匠 本宮ひろし先生の人気コミックです。
暴走族から漁師を経て建設会社に勤める主人公・矢島金太郎が数々の困難に真っ向から立ち向かう活躍が描かれています。
「サラリーマン金太郎(全30巻)」は本編の他にも「マネーウォーズ編(全4巻)」「新 サラリーマン金太郎編(全7巻)」「サラリーマン金太郎 50歳編(全4巻)」が刊行されています。
建設マンガ「最強伝説 黒沢」
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「最強伝説 黒沢(全11巻)」は、「カイジ」「アカギ」「銀と金」などでおなじみの福本伸行さんの人気コミックです。
44歳土木作業員の主人公・黒沢が、人望を求め人生を変えようと奮闘していく哀愁とギャグコメディを交えたストーリーが特徴の物語です。
作者である福本さんがTV番組アメトーークの『福本伸行先生にシビれた芸人』にゲスト出演した際、一番思い入れのある作品は「最強伝説 黒沢」だと回答するほど、作者お墨付きの作品です。
建設マンガ「解体屋ゲン」
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「解体屋(こわしや)ゲン」は、施工の神様でも第1話から連載中。
爆破解体のプロである主人公のゲンが、ただ単に解体するだけでは済まされない様々な難題を毎回突きつけられますが、知恵を巡らせて解決していく描写がすがすがしい作品です。
ダイナミックな爆破解体とは裏腹に、繊細で人情深い主人公ゲンが魅力的です。