「死兆星」が通じない若手現場監督にショック!
総事業費1兆円オーバーのプロジェクトの現場に赴任したときの話です。
このプロジェクトの工事は、複数の建設会社がそれぞれ別々に受注していますが、同じプロジェクトということもあって、私が所属する現場の所長が、他の会社の所長と話す機会も多々ありました。
私が所属する現場の所長と副所長は、私より少し年上で40代後半、他の会社の所長も大体同じくらいの年齢でした。
ある日、社内での食事会で、所長がこう切り出しました。
所長「○○社の所長は本当に疲れてるな。あれは死兆星が見えててもおかしくない」
副所長「ですね、絶対見えてますね。レイですかね?トキですかね?」
所長「本格的に工事が始まったら、私ではなく君たちにも死兆星が見えること間違いない(笑)」
副所長、係長、主任、職員、など10人くらいで食事していたのですが、私はこの「北斗の拳」の話題にどハマりして、すごく楽しい食事会でした。今でも思い出すと楽しくなります。
死兆星とは、
北斗七星の横に寄り添うように光る蒼い恒星。またの名を輔星。その星が見える者にはその年の内に死が訪れると伝えられている。北斗の拳や蒼天の拳などに登場し、実際にこの星を目にしたキャラクターの多くは死を迎えているが、中には死ななかった者、年内ではなかった者なども存在する。
「北斗の拳用語紹介」より
ちなみに、死兆星は実在する星で、アルコルの異称を死兆星と呼ぶそうです。
今でもたまに読みたくなる。
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