久しぶりの新作は「宇宙行っちゃってる系プロジェクト」
前田建設のWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」は、2020年1月に全国公開する映画版「前田建設ファンタジー営業部」とのコラボ企画として、約2年ぶりの新作連載を開始した。
前田建設ファンタジー営業部は、アニメ、漫画、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を前田建設が本当に受注し、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるかについて工期、工費を含め本気で分析する大人気のWEBコンテンツ。
これまで、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで登場する地下格納庫兼プール建設の検証を皮切りに、「銀河鉄道999」や「機動戦士ガンダム」など人気アニメなどに登場する建造物の建設を真剣に分析・検討。建設業界内外で大きな話題を呼び、「前田建設ファンタジー営業部」を実写化した映画が2020年1月31日から全国公開される。
※「前田建設ファンタジー営業部」の制作ウラ話はこちら。
敵からの攻撃に対する防御力を向上するには?
今回の新作連載では、映画版に掘削オタクとして登場する山田さん(前田建設の技術研究所職員、土質担当)が「敵からの攻撃に対する防御力向上のため、格納庫の上をプール(水)ではなく土に変更してはどうか」とシミュレーションするシーンをテーマに設定。この提案を深掘りし、山田さんは本当に正しいのかを真剣に検証していく。
“敵からの攻撃”は、マジンガーZに登場する人気機械獣「ガラダK7」の巨大ブーメラン攻撃を想定。衝撃解析のプロフェッショナル集団 株式会社JSOL全面協力のもと、「巨大なブーメラン状の金属兵器が直撃したときの格納庫の安全性評価」を分析・検討する。
前田建設いわく、「新作は、ファンタジー営業部の歴史のなかでもかなり技術に寄った内容になっており、『ファンタジー営業部至上、最高で難解な宇宙行っちゃってる系プロジェクト』」とのこと。
※映画「前田建設ファンタジー営業部」の予告動画はコチラ
映画『前田建設ファンタジー営業部』 特報 / YouTube(BANDAI NAMCO Arts Channel)