【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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複合単価
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
複合単価とは、建設工事における材料費と労務費の合計のことである。この額に建設会社の利益を加算したものが複合単価見積もりである。外部から価格が見えにくい見積もり方式である。 これとは別に原価公開見積もりという方式があるが、…
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質疑応答書
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
質疑応答書とは、工事の入札において、発注者が建設会社からの質問を受け付けるための書式である。 各自治体ごとに書式が用意されており、各自治体のホームページの所定ページからダウンロードして使うようになっている。
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歩掛り(ぶがかり)
- ゼネコン・サブコン
- 発注・コンサル
歩掛りとは、建設工事の積算の際に使われる、職種ごとのの労務単価に当該作業に従事する時間を乗じたもので、工事費用の根拠となるものである。 国土交通省が公共建築工事標準積算基準に歩掛りを示している。 話題の記事 “…
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監督処分
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
監督処分とは、建設業においては監督省庁である国交省が、違反行為を行なった建設会社に法の遵守を求める方法である。 具体的には、①指示処分、②営業停止処分があるが、重過失があれば営業停止になると考えてよい。 また、建設会社に…
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取下金
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
取下金とは、建設業界において元請事業者が発注者から工事代金をもらってから、下請けに支払う支払い形態の代金をさす。この支払い方法を取下払いと呼ぶ。 工事進行にしたがって、元請けが代金を受け取って払う場合は、出来高払いとも呼…
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官製談合防止法
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
官製談合防止法とは、正式名称は「入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律」(平成14年法律第101号) 具体的には、公共系職員が(1)業者に指示して談合をさせる(2)受…
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元請け
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 発注・コンサル
元請けとは、建設工事においては発注者である公共機関(自治体・日本政府)や民間企業から直接請負契約を行なう建設会社を指す。 元請けの下に、下請け、孫請けが存在する。下に行くほど利ざやは小さく、利ざやが小さければ無責任になり…
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3k(3k仕事)
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 施工管理
3kまたは3k仕事とは、80年代のバブル経済下で生まれた言葉で、「きつい (Kitsui) 」「汚い (Kitanai) 」「危険 (Kiken) 」な仕事をさす。危険のかわりに臭い(Kusai)、つまり汗臭い外仕事を入…
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粒度調整砕石
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 資材・機械
- 道路
粒度調整砕石とは、目的に応じて粒の大きさをそろえた砕石のことである。 主に道路で使用される。クラッシャランが路盤下層で使われ、粒度調整砕石は路盤上層で使われる。
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直接仮設工事
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 施工管理
- 設備
直接仮設工事とは、足場やゴンドラのように、工事に直接かかわる仮設工事をさす。その他には墨出し、一般養生、屋内清掃、安全設備などが該当する。 仮設工事には直接仮設工事と共通仮設工事があるが、共通仮設工事には現場事務所、休憩…
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見積合わせ
- ゼネコン・サブコン
- プラント
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
- 設備
見積合わせとは、オープンな入札とせずに、特定の指名建設会社に提案と費用感を一斉に依頼・取得して、元請会社を決定すべく見積もりを出させることである。 その工事で使われる技術・材料・工法をできる会社が限られている場合などに行…
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入札
- ゼネコン・サブコン
- プラント
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 施工管理
- 発注・コンサル
- 設備
- 電気工事
入札とは、価格や提案内容などでいい条件を引き出すべく、発注者が建設会社に工事概要を伝えて、一定の要件を満たした建設会社すべてに見積額を依頼することである。 特定の建設業者を指名する随意契約とは異なる、自由競争原理が働く工…
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洗掘(せんくつ)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 施工管理
- 河川・ダム
- 港湾
洗堀(せんくつ)とは、海・川の周囲の土が雨風・波により削り取られることをいう。削られ方が激しいと、堤防決壊のリスクが高まる。 洗掘の速度を弱めるため、木流し工法やシート張り工法が行なわれる。 特に海の場合は、構造物の脚部…
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実行予算
- ゼネコン・サブコン
- プラント
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 設備
- 電気工事
実行予算とは、工事の概算費用のことである。実行予算を仮計算することで、どこにコストが多くかかるか、どこが予算上のリスクになるか、コスト削減余地はないかなどを検討しやすくなる。 そのうえで、リスク部分のバッファーや利益を考…
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VE・CD(バリューエンジニアリング・コストダウン)
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 施工管理
- 発注・コンサル
VE(バリューエンジニアリング)とは、価格を上げずに価値をあげることをいう。CD(コストダウン)とは、コストを下げることをいう。 VEとCDは別の言葉だが、建設業界ではVECDと合わせて使われる。 当初予定していたのとは…
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トレミー管
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 工法
- 河川・ダム
- 港湾
- 維持改修
- 資材・機械
トレミー管とは、水中コンクリートの現場打ちの際に、水底から先に打設するための30センチ弱のパイプのことをいう。 打設しながら、分離に気をつけながら徐々に引き抜いていくことで、一体したコンクリートを打つことができる。
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外掛け
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
- 設備
- 電気工事
外掛けとは、売値(建設業で言えば工事代金)に対してどれだけの利益率を見込むの計算をさす。 3割の利益を見込む場合、工事原価÷(1-利益率)=工事代金を計算して、入札価格または請求金額を決定する。
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内掛け
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
- 設備
- 電気工事
内掛けとは、工事原価に利益を乗せて工事代金を設定する計算方法のことである。「下から何割」という言い方もある。 3割の利益を見込むならば、原価X1.3が工事代金となる。売上高から計算した、売上原価率はこの利益の割合より小さ…
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見積もり合わせ(見積もり合せ)
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 発注・コンサル
見積もり合わせとは、入札のようにオープンにはせず、随意契約において信頼できる業者数社を選定し、各社から見積もりを依頼することをさす。 入札が、不良業者を弾きだしつつ、最安値の工事事業者を選定するのに対し、技術や提案内容を…
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断面欠損
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 維持改修
- 設備
- 電気工事
断面欠損とは、既設物があるために、断面が小さくなることをいう。例えば木材の凸凹を組み合わせるとき、4方向から梁が来ると、柱本体部分が著しく少なくなり、強度に問題が生じる。 申請許可どおりでないと、違法建築と指摘されかねな…