【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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コンクリート中の塩化物総量規制
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 法規
塩害でダメージを受けるコンクリート構造物の劣化速度を抑えるべく、JIS A 5308として昭和61年10月に発表されたJIS規格である。 しかしながら、コンクリートが廃棄物のリサイクルの役割を果たしていることから、塩化物…
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施工含水比
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
施工含水比は、最適な含水比に近いところで設定されることが、水道路土工施工指針にて求められている。 最適含水比より乾燥側で設定されているならば、強度は確保されるものの、地下水や降雨で水浸した際に沈下することもありうるので注…
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モンケン(monkey mouton Ramme)、モンケン工法
- 土木
- 地盤
- 資材・機械
- 道路
杭打ち機の中で、先頭におもりがある形をそのようによぶ。英語でモンキーと呼ばれていた機械がなまって、モンケンと呼ばれるようになったもの。 「よいとまけ」をより大掛かりに機械化したもの。やぐら状の構造物にして、PC杭や鋼管杭…
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自走式スクレーパ(モータースクレーパー)
- 土木
- 地盤
昔の土工事でよく使われていた、土を掘削しつつ、その土を運搬する車両のうち、地力走行可能なエンジンとホイール(タイヤ)がついているもの。 エンジンが前方だけのシングルエンジン、前後にあるツイン型のタンデムエンジン型がある、…
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ロータリーキルン(Rotary kiln)
- コンクリート
- 土木
- 建築
セメントを作る工程に用いている1000度以上の温度で原料を混ぜ合わせる窯業用の回転式の窯。セメント用のよりも小型のものが、廃棄物の処理用のロータリーキルンとして使われており、この場合は低速回転でガス化する石油原料系の廃棄…
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土量変化(L値、C値、L率、C率)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
施工管理の土木2級の学科で出されることが多いのが、L率やC率で表現される土量変化の問題である。土粒子と水と空気で構成される土は、そのままならば地山(じやま)と呼ばれる状態になっている。 その地山土量のうち、ほぐす量(ほぐ…
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ボーリング柱状図(土質柱状図)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 建築
建築土木工事前に地盤の性質を調べるにあたり、深いところを調べるために縦穴を掘り、底をめがけて打撃を加えるサウンディング調査方法を標準突貫試験と呼ぶ。 この結果を示すのがボウリング柱状図である。打ち込み時の支持力はN値で表…
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イニシャルコスト
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
初期費用のこと。継続的にかかる費用はランニングコストと呼ばれる。建設の場合は、構造物が出来上がるまでにかかった総費用を指す。フェーズ分けされた工事の場合、第一フェーズまでをイニシャルコストと呼ぶわけでなく、 たとえ複数フ…
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割栗石
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 工法
- 資材・機械
丈夫な基礎を作るため鉄筋・鉄骨造などで土台にしきつめる、岩石を打ち割ってつくる200~300mm程度の石材のこと。 木造住宅ではこれより小さい破石のじゃりをしきつめる。その隙間に目つぶしじゃりを敷き詰めてから、コンクリー…
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ヤング率
- 土木
- 建築
- 維持改修
伸びの弾性率または縦弾性率ともいわれる係数。縦は応力、横はひずみで表した曲線の傾きに当たる。 材料の強さを示すものとなる。 ゴムだと0.01~0.1、アルミ合金だと69~76、ガラスは80、鋼で201~216である。 話…
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流れ盤(ながればん)
- 土木
- 地盤
- 道路
一定方向に傾斜している岩盤、地盤のこと。 地盤の割れ目の角度と流れ版の角度の関係が地滑りなどの原因になるので、クリノメーターを使った土木工事の事前調査で気を付けて調べられる地質条件になる。
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デッキプレート
- コンクリート
- 土木
- 建築
- 維持改修
- 資材・機械
薄くて幅が広い波状に作られた鋼材で、鉄骨造ではデッキプレート上にコンクリートが流し込まれて建てられる。屋根や床、壁などに使われる。 軽量化や工期短縮がメリットである。
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スカラップ(溶接)
- 土木
- 建築
- 資材・機械
交差する面の溶接において、片側に穴をあける場合、その穴を指したり、そのような溶接方法を指す。 摩擦亀裂の元になるなど地震対策上もろいので、建築ではのちに穴を塞ぐのが普通である。 スカロップでなくスカラップと呼んでいること…
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出面(でづら、でめん)、出面帳(でづらちょう)
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
出面だけならば、日雇い作業員の日給または出勤簿または労務費全体を指す。出面帳ならば、出勤簿を指す。 朝礼で担当別の作業員・職人の人数を数えることを「出面を取る」と言う。 元々は農家で、収穫期や田植えの時期の人手不足を補う…
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ユンボ
- 土木
- 資材・機械
三菱重工(現在のキャタピラージャパン)が開発した油圧ショベルのこと。求人広告にユンボオペ(オペレーター)募集と頻繁に書かれたことから、この呼び方が一般化した。 他社製品でも、ユンボと俗称で呼んでしまうが、登録商標なので、…
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幹線1級、2級市町村道
- 土木
- 道路
各自治体の議会で幹線1級に相当すると認可した道路のこと。公共の道路は自治体の規模により、国道、県道、市道、町道、村道と定められる。 市町村道は住民の生活に必要な道路という位置づけである。市町村道の場合、運営管理は各自治体…
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キャプテンパイル工法(CTP工法)
- コンクリート
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 鹿島建設
プレキャストリング(PCリング)を杭の先端に乗せて、杭と基礎をつなぎ合わせる技術。地震などが生じた際の力の分散や、杭材の破損を抑え、杭や基礎梁等にかかる費用を抑制可能となる。 キャプテンパイル協会には、正会員に奥村組、鹿…
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パレスシート工法
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 地盤
- 道路
- 鹿島建設
鹿島建設と芦森工業の手による砂地上の盛土などで軟弱な土地の表面の液状化対策を低コストで実現する工法。 内層部に格子状に配置したモルタル入りの特殊シートを入れて、一箇所に集中する負荷を広域に拡張して地盤沈下を防ぐもの。 水…
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仮締切り(仮締切り工法)
- 土木
- 工法
- 河川・ダム
ダム、河川、その他治水工事において、水中の掘削部分を鋼矢板などで一時的に完全に締切る仮設構造物、または工法自体を指すこともある。土質、水質およびそれらの圧量の調査結果により構造物が設計される。都市部においては振動、騒音も…
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スマートコラム工法
- ゼネコン・サブコン
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- 地盤
- 工法
- 竹中工務店
- 資材・機械
竹中工務店が開発した敷地が狭くてTOFT工法(耐液状化格子状地盤改良工法)が使えないところでも、液状化対策や地盤改良を行なうための技術。住宅地や工場などで活用される。 単軸または二軸施工機を使い分けるが、小型施工機ゆえに…