工法

e-pile工法とは､建築･土木･鉄道など様々な分野で利用されている鋼管杭基礎工法。e-pile鋼管杭は、エコマーク認定商品でもある｡e-pile工法は、回転圧入施工によって低騒音、低振動、無排土で施工できるため、周辺環…

MiC免震とは、微振動を制御し、かつ地震時に免振効果を発揮できる振動制御システム。半導体工場、電子デバイス工場、病院など微振動制御と免震が必要不可欠な施設で使用されている。MiC免震を用いた建物では､地震などの振動を大き…

QC7つ道具とは､品質改善を進める時に用いられる技法。特性要因図､チェックシｰト､散布図､パレｰト図､ヒストグラム､層別､管理図の7つのこと｡企業内において､クオリティコントロｰル(品質管理･品質改善)を実施する際､問題…

WingNeoとは、様々な機能を搭載した汎用CADエンジン・アプリケーションソフトウェアの名称で、測量業務に特化したCADシステム。測量をはじめ設計、登記業務などに対応し、現場と設計部門をトータルサポートする。

サブコンとは、土木・建築工事の一部や設備工事をゼネコンから請け負う専門工事業者、下請業者のこと。

スラントとは､傾斜や坂､斜面を意味するが、土木用語としては気泡などを利用して、勾配を計測する器具を指す｡土木工事、配管工事、内装工事などで勾配･傾斜角度を計測する際に使用する｡

ツインヘッダ(Twin Header)とは、土や鉱物を掘削する機械。別名を油圧式切削機と言う。油圧駆動の水平軸回転ドラムカッター。油圧モータと歯車を組み合わせ、切削チップが配列されたドラムを回転させることで土や鉱物を掘削…

トロンメル(trommel)とは、分粒機の一種で、回転篩(ふるい)のこと。篩面が円筒形や円錐台形をしており、回転振動しながら、鉱物や残土の「ふるいわけ」を行う。

ハロイサイトとは、カオリン鉱物の一種。火山灰層や岩石など鉱石の風化生成物として広く産出する。陶磁器や耐火物の原料として使用される。不純物を含むハロイサイトは、カオリンと呼ばれる。

プレテンション方式とは、コンクリートを強化させる方法。PC鋼材に緊張を与えた後、コンクリートを打込み、硬化後に緊張力を解除することで、コンクリートにプレストレスを与える方法。プレテンション方式を導入することによって、コン…

マルチバリア工法とは、複合的な汚染地下水に対応するための浄化工法。汚染地下水の通り道にバリアを設置。有害物質が敷地の外へ流出拡散するのを抑制するとともに、バリアを通過する地下水を無害化する。揮発性有機化合物汚染、重金属汚…

ワーカビリティー(workability)とは、フレッシュコンクリートの性質。運搬、打込み、締固め、仕上げなどコンクリートの施工のしやすさを表わす。コンクリートのコンシステンシーと材料分離に対する抵抗性を合わせた性質で、…

既設管破砕推進工法とは、老朽化した既設管を破砕しながら、新管を構築する改築推進工法。CMT既設管破砕改築工法など。

躯体とは、建築物の基礎や柱、梁、壁面、床などの主要な骨組み部分であり、基本的な構造体のこと。躯体は構造強度に関わる重要な部分である。 主にW造（木造）、S造（鉄骨造）、RC造（鉄筋コンクリート造）、SRC造（鉄骨鉄筋コン…

硬質ウレタンフォーム吹付け工法とは、優れた断熱性を有する硬質ポリウレタンフォームを、屋根、床、壁などに吹き付けることによって、住宅の断熱性を高める工法。耐水性や耐湿性、耐薬品性に優れる。硬質ウレタンフォーム吹付け工法は、…

再アルカリ化工法とは、中性化したコンクリートの破壊を防止する工法。中性化によってPHが低下したコンクリートの鉄筋周辺までアルカリ性溶液を電気浸透させることで、コンクリートの防食効果を向上させる電気化学的補修工法。再アルカ…

収縮限界とは、土が含水比に伴い、液体状、塑性体、半固体、固体へと至るコンシステンシーのうち、半固体と固体の境界(Shrinkage Limit、SL)。ちなみに液状と塑性体の境界は液性限界(Liquid Limit、LL…

水中不分離コンクリート(antiwashout under water concrete)とは、水中工事に用いられるコンクリート。水中不分離性の混和剤などを混ぜ合わせた水中不分離コンクリートは、水中においても強度が低下す…

柱列工法とは、柱列式の土留壁を構築するために、モルタル杭や場所打ちコンクリート杭などを直線的に連続して打ち込む工法。

複合免震構法(ハイブリッドTASS構法)とは、弾性すべり支承と積層ゴム支承を併用することによって、建物の固有周期を長期化させ、揺れをゆるやかにする免震工法。一般住宅からマンションなどの高層建築物、軟弱地盤に対しても、高い…